昨晩ダウとポンド円の日足チャートがソックリだからポン様売ってみようかなーなんて書いたけど、
売らなくて良かった、という結果でした。昨晩はチャート形状からだけで、その背景を全く考慮せず
そんな呟きをしたのだけれど、材料を探してみるとポンド強いじゃない。。。。
4月4―5日開催のMPC議事録では
インフレ上振れへの懸念とともに英経済は引き続き回復軌道にあるとの見方を示され、
量的緩和打ち止めの可能性を示唆。
資産買い入れ枠を3250億ポンドに据え置いたのは8対1の賛成多数による決定で、
引き続き買い入れ枠の拡大を主張し反対票を投じたのは、マイルズ委員ただひとり。
ハト派だったポーゼン委員も現行政策の継続に賛成する立場に転じた模様。
タッカー副総裁は、燃料高や食料価格上昇などなどインフレについては悪い状況であるとし
利上げが前倒しされる可能性が出てくるとの期待が。
こんなんじゃ売れないわよね。
さて、今晩はユーロが一時急落する局面が(V字反騰となっていますが)
某米系銀行の顧客向けレポートが「ムーディーズが早ければ今秋にでも
現在トリプルA格としているフランスを格下げを決定する」と書いた、とか、
サルコジ現大統領の対抗馬、オランド候補が
5/12にムーディーズがフランスの格付け判断を下すだろうと発言した、とか、
フランスのソブリン問題が出てきました。
真偽の程はわかりませんが、フランスですか、急にネタが大きくなりましたね。
今夜はフランスの長期債入札が好調で、ユーロが若干買われる展開となっていたところに。
スペインじゃなくてフランス、ってのが気味が悪いですが、
噂レベルだった、ということなのでしょうか、ユーロは直ぐに急落前の水準まで戻しました。
結局のところ、ユーロは揉み合いが続いているだけ。
そして長期戦に入っていますダウS.
今夜は23:00に向けて12900ドル程度まで下落していたのが
0:00にむけて13020ドルくらいまで大きく持ち直す上昇。
4/14までの週の新規失業保険申請件数
【予想】37.0万件
【結果】38.6万件
【指標】(米) 4月フィラデルフィア連銀景況指数
【予想】12.0
【結果】8.5
【指標】(米) 3月中古住宅販売件数
【予想】461万件 [前月比]+0.5%
【結果】448万件 [前月比]-2.6%
今夜出た指標は軒並み悪いじゃないーー
普通下げますけど。
QE3期待とかいう流れなんでしょうか。
もう疲れました・・・・。
でもまだ粘る!!
【人気ブログランキングへ登録しています。応援ありがとうございます。】