オージーは戻りを入れることなく再下落してしまいました(´・ω・`)
昨日発表されたPPIに続いて今日発表されたCPIがきっかけです。
第一四半期CPI消費者物価指数が予想を大幅に下回る伸びとなり、
10年強ぶりの低水準となりました。
これにより逆に利下げがしやすい状況と捉えられ 豪ドルが売られた、というわけ。
RBA政策委員会は来週開催されますが、来週5月の利下げ観測だけでなく、
6月の利下げまで織り込む動きとなっている模様です。
なんでも債券利回りは60年ぶりの低水準をつけたとか。
豪利下げ観測高まる、CPIが予想外の低水準 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE83N02420120424?pageNumber=2&virtualBrandChannel=0
そんな折気になるニュースを発見。
オーストラリアは「巨大なバブル」であり、商品相場の軟化につれて
豪ドルは今後下落する公算が大きいと独立系エコノミスト、謝国忠氏は指摘した。
というもの。
オーストラリアは「巨大なバブル」、豪ドルは下落へ-謝氏 http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M2YTG86JIJUU01.html#
これは・・・・大変なことになっているのだな。
とTwitterでリンクを貼ってつぶやいたところ
YMTVにも出演されている陳満咲杜さんからこんなご指摘を頂きました。
「彼はあれこれもう8年前から中国不動産バブルを言い続けており、
日本の○○氏のような存在だ。
因みに、8年前に比べ、 上海当たりの住宅、事実3倍程度の値上げ率を有する」
なるほど、勉強になります。
こういうニュースを見つけると、豪ドルが暴落してしまうのではないか、
と不安に駆られるのですが、
だいたいその謝さんというのがどんな人かもわからずに
ニュースヘッドラインだけで反応してしまうのは危険だということ。
実際その後豪ドルは戻りを入れていますね。
陳さんのご指摘はありがたい!!
実際こういうニュースで慌てて売ったり買ったりするということは
随分昔にやめていますが、初心者の頃は右往左往していましたっけ…。
私も無責任にニュース見つけるとメモがわりにつぶやいたりしますけれど、
皆さん、それでポジションとったりしないでくださいね。
それとは別にしても私見では 豪ドルはこの先も弱いと思ってみていますが・・・。
しかしながらこの方が知る人ぞ知る逆指標だったとするなら
それは念頭に置いておかねばなりませんね。
今日は上海総合指数が昼前に急落する局面がありましたが、
このニュースがきっかけのようです。↓
中国:投機的な短期資金の取り締まりを強化へ-SAFE
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M2YTYW6JIJUQ01.html
何やら火種はアメリカ、欧州だけではないムードも出てきていますが、
それでも、中国が近々預金準備率を引き下げるのではないか、
という噂もあり、なかなか大きくは下がらない地合いが続きます。
やはりこの先の焦点はなんといっても FOMCと日銀ですね。
アップルの決算にも一部注目が集まっているようですので、
ナスダック総合指数の動向にも注意を払った置きたいです~
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