2012年5月24日木曜日


酷い相場となってきています・・・。

ギリシャのユーロ離脱に対する警戒が燻っている中で、
昨日のニューヨーク時間になんとパパデモス前ギリシャ首相が
「ギリシャのユーロ離脱の準備が検討されている」
「ギリシャのユーロ離脱のリスクは現実のものである」と発言した・・・・って
なんで前の首相がそんな余計なことを言うんでしょうね。
どこかの国の前総理もそうですけれども、ギリシャも無責任な人がトップだったわけです。

後にこの発言を撤回したようですが、それでもリスク回避の流れが止まることはなく、
加えて今夜の非公式のEU首脳会議。ドイツのメルケル首相はかなり消極的で
「欧州共同債は成長の押し上げに寄与しない」「今日の会合は意見交換のみだ」
なんて言っていたらしいですが、
この時間になってもEU非公式首脳会議から何も具体的なアナウンスはありません。

米国株も酷い下落です。
ギリシャユーロ離脱が潜在的リスクですが、
どうもFacebookのIPO失敗も影響しているんじゃないか、ってな話も。

いや、失敗と言うよりも、一般個人が嵌めこまれたようなもので
(言葉は悪いですけれど)
実はIPO前にFacebookの引受幹事銀行モルガン・スタンレーのアナリストが
上場直前にFacebookの業績予想を下方修正して、
一部の大口投資家だけにこれを伝えた、ということがあったようで、
米証券取引委員会(SEC)や金融取引業規制機構(FINRA)が調査に
乗り出すとかなんとか問題になってきているようなんです。
株主らがマンハッタン連邦裁判所にFacebookと

モルガン・スタンレーなど引受幹事らを提訴だとか。
JPモルガン・チェース やゴールドマン・サックスも投資家向け説明会期間中に
業績予想を修正したとされていて、
要するに情報を持ったところは上場初日にドカンと売ってきたわけで
情報を持たない個人が何も知らずに買わされてた、ってことよね?

FacebookのIPOが失敗というより問題ありありだったことは
今後の米株の行方を暗いものにしてしまったと思います。
一部にはFacebookの適正株価は9ドルだ、なんて分析も出てきていて、
これは今後大きく米国経済をも揺るがしていく問題に発展していきそう。

ダウ、戻りをあまりまたずに売り直していて良かった・・・。
これからも戻ったら粛々と売りまして参ります。

でもFXが上手く乗れてないのよね(;´Д`)
オージー売りやドル円の再度円高など対局の予想、分析は間違っていないのに
そのとおりにやれていないってのはホント悔しいです(≧ε≦)ゝ プー
戻り待ちに戻り無しでズルズル下がっていてため息ばかり・・・。

それと今日は日銀の金融政策決定会合もマーケットの失望を誘いました。
「強力な金融緩和」という文言がなくなり「適性な政策運営」に変わったことが
クローズアップされていますが、これも勿論失望ではありますが、
どうやらマーケットはこの文言変更だけでなく、
発表された時間に大きく失望したようです。

日銀の金融政策発表って大体12:45くらいが多いんですって。
議論が長引いて14:00近くまで発表されなかった、なんてこともありますが、
アベレージでは12:45くらいだということで、今日もその頃に発表があると
思われていたのですが、なんと発表が11:37?!
かなり早かったんです。

どうせ金融緩和しないのなら(結果が同じなら)遅くても早くても同じでしょ、と思うのですが、
そうではなくて、発表が早いということは
あまり議論されなかった☞ ハナから緩和をやる姿勢にない☞ やる気ねぇ?!
という連想に繋がってしまうようで、
発表の時間を早めることで「やる気がない」ということをわざわざ市場に示したのではないか、
という見方すらあるのだとか。これは日銀の意思表示だと。

それでドル円が急落してしまったわけです。
ここで日銀が市場の期待を超えるような緩和策を発表していたら
今夜のマーケットもこれほど酷いものになっていなかったかも・・・
あくまでタラレバですが。

現在為替には乗れてませんが、
オージーとか、ポンドとか、戻ったら売りたいです(*'-')ゞ
ユーロもかな。

だらだら下げる相場なので、しっかりと腰の入った下落相場を演じているということです。
ドラスティックな急落でもあれば大きくリバウンドするでしょうけれど、
そういう気配はなく・・・。
セリングクライマックスはまだ見えません。


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