2012年6月4日月曜日


雇用統計には驚きましたねー。
恐らく予想より悪い結果になるだろう、、、と予想はしていましたが、
(ラジオNIKKEI夕焼けマーケッツに出演した時に雇用統計の話をさせていただきました)
http://market.radionikkei.jp/yuyake/date/20120601/
オンデマンドもありますよー。

しかし、これほど酷い数字になるとは・・・。

■米5月雇用統計
NFP:非農業部門雇用者数は+6万9000人。予想はなんと+15万。
まさか10万人にも満たないとは。失業率も8.2%へと0.1%悪化です。
建設部門は2万8000人減少と、過去2年間で最大の落ち込み。

それだけではありません。

■過去統計も下方修正されました。
4月NFP +11.5万人 ☞  + 7.7万人 (この時の予想は+16万人)
3月NFP  +15.4万人 ☞  +14.3万人 (予想は+20.5万人でした)

4月も10万人に達していないじゃないですか・・・

この発表を受けてドル円相場は78円台を割り込み77円台へ。
78.00円に観測されていたバリアオプションを下抜けて
77.652円と2月14日以来の安値まで下落しました。

ところが。
その後日銀によるレートチェックがあったとの噂が出回り、
ドル円はいきなり78.72円まで急騰。怖~ぃ

その後、ISM5月製造業指数も53.5と市場予想平均の53.8を下回ったりもしましたが、
ドル円は目立った反応なく78円台前半でのもみ合いに終始。

結局ドル円は下に上にと乱高下した挙句、指標発表前とほぼ同じ水準に落ち着いたと言う感じ。
これも、このところの雇用統計の特徴で、結局あんまり動かなかったじゃないか、って流れに
なることが多いんですよね。今回の場合、やはり週明けの為替介入警戒が相場を膠着させて
しまったのでしょう。

ダウ平均も274ドル安の12118ドルで終わり、大きく下落しました。

あまりに悪い米国の雇用。これでQE3の議論が活発になることと予想します。
このところはQE3はない、あるいは出来ない、という見方が大勢でしたが、
ヤルやらないは別としても市場がそれを催促するような動きとなりそう。
但し、週明けは日本当局が介入する可能性が強いというムードで
こうした当局によるマーケットへの関与が相場をぶれさせることがちょっと怖いので
ダウ平均は金曜引けぎわに全て利食い撤退しました!!

日本の介入、日銀による緩和策発表、
あるいは来週のECBなんかも緩和への期待が出てくるでしょうし、
バーナンキ議長の議会証言なども控えているため、
来週は一度戻り局面になるんじゃないか、って思ってるの。

だって月曜は満月、月食よ。ヾ(゚ω゚)ノ゛
6/4は為替の変化日にもなっているから
ユーロとか、豪ドルとか、一旦買い場がやってくるかもしれません。
あ、一番はドル円かな?

というわけで、週明けからのショートにはお気をつけて。
短期的には買ってみて、
ダウが12500ドルを超えて戻っていくようならまた売ります。
為替は週明けから軽めにロングかな?
但し、東京時間の早朝の下方ツッコミには注意。

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