今日25日(火)は材料に乏しく方向感のない神経質な動き。
今週末のEUサミット控えてリスクテイクは出来ないものの、
まさかの好結果というシナリオだって否定できないので
売り込むのも躊躇するというグジグジした相場で、
売っていても買っていても大きく取れないわね。
注目された衆院本会議で消費増税を柱とする
社会保障と税の一体改革関連法案が可決し
やや円高に振れたという解説もありますが、誤差の範囲でしょう。
ドル円相場は先週4日続伸で80.50円近くまで円安が進行したものの、
今日までで79.23円まで下落しています。ちょうどボリンジャーバンドの中心線で
止まったように見えますね。その後、小反発中。
ここで止まるなら円安トレンドの押し目終了で再度80円台トライで
先週の高値を超えるってシナリオもあろうかと思われますが、
なにしろEUサミット控えてますので、全力では行きにくいトコだわ。
また、市場にはムーディーズが再度スペイン国債の格下げを発表するのではないか、
という噂が広がっている模様。たしか、6月中旬に引き下げてますけれど・・・
「A3」☞ 「Baa3」3段階引き下げ(ジャンク債扱いの1段階上レベル)
その際、スペインの金融機関の財務状態やギリシャのユーロ圏離脱の情勢によっては、
3カ月以内にさらに引き下げる可能性があるとしていたため、
昨晩のスペイン銀行28行の格下げがキッカケで国債引き下げがまたあるのでは
という連想に繋がっているということのようです。
もうこういうニュースには食傷気味なのか、あまりユーロが売り込まれる気配はなし。
ジリジリ安い感じはあるのですが、、、、。やはりサミット待ちなんだろうか。
さらに、メルケル独首相が「生きている限り債務共有はない」と発言したことが伝わっています。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M68F3O6K50Y201.html
これも凄いネタな気がするのですが、それほどユーロが売られないのよね。
むしろ底堅いって気がしないでもない・・・・。
こんなんじゃユーロ共同債とか夢のまた夢じゃない。
EU首脳会議で話がまとまるわけがない。
あ、28日ってサッカーのドイツVSイタリア戦なんですって?!
サミットどころじゃないのかもね、メルケルさんって大のサッカー好きで有名。
昨日
ユーロ1.2496
オージー1.0017
ダウ12492
で売っていたんだけれども、どうも分が悪そうなので全部やめました。
ちょっとづつ損切りした格好ですが、まあ、手数料の範囲内。
今日はダウの変化日だったりもするし、今週は今年最大の重要なポイントなわけですが、
今夜はこのまま煮え切らない感じで終わりそう。
明日以降、週末にかけて大きく動意付くかもわかりませんが、
ポジションを持って待つのはちょっと怖いです・・・・。
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