昨日火曜日と状況は大きく変わっていないようです。
ECB理事会、雇用統計などを控えて方向感のない相場。
おまけに昨晩は、今日4日のアメリカの独立記念日控えて半ドン市場。
ヤル気のない流れは仕方ないですね。今晩は休場です。
昨晩は米著名シンクタンクが
「ECBが0.25%の利下げを行い、流動性供給措置の拡大姿勢を示す可能性がある」との
レポートを出したことがユーロを下落させましたが、大きく崩れるほどでもなく、
底堅い印象。ドル円やクロス円に比べると弱いことは弱いんですけれどね。
だったらもっとドカンと下げちゃえばわかりやすいのですが・・・。
コモディティが持ち直しています。
CRBインデックスも底入れしたような形になっていますし、
原油相場なぞはつい先日70ドル割っちゃうかも?!というところまで
下落していたのに、昨晩は88ドルまで上がってます。
7月からEUによるイラン産原油全面禁輸措置などの制裁が実施されていることと、
これに反発したイラン政府がホルムズ海峡封鎖法案の準備していると伝わっていること、
さらにさらにイランが軍事演習で中距離ミサイル試射を行ったことなどが原油の支援材料。
通常原油が上がると景気への影響を懸念して株が下がるのですが、
米国株は堅調地合を維持。NYダウ平均は72.43ドル高の12943.82ドルですって。
やはり市場は上を目指している感じよね。強い意味がわからない。ISMだって悪かったのに。
つまりは世界的緩和期待ってこと。
これがコモディティ市場の転換に繋がっているんでしょう。
イランとかいう材料もタイミングが合っただけのことで
こういう偶然というか合致はままあることです。
というわけで豪ドルロングはまだ持っているのですが、
為替市場は意外に重いのよね、、、ジリジリ上がってはいますが、地味。
ユーロももっと戻すと思っているのですが、レンジ相場。
どちらかに放れると思っていますが、どっちなのかなぁ・・・・
リスクオンなら上なんだけどなぁ。
独立記念日を境にマーケットの地合いが急転しやすいアノマリーがあります。
明日から、、、ということはECB理事会、雇用統計って材料が重なるので
これらの材料をこなしてこの神経質な相場が動き出すでしょう。
今夜はこんな相場のままでしょうけれど、我慢我慢。
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