2012年7月25日水曜日


ユーロドル・ユーロ円は今週月曜の寄り付き窓を開けて下落してスタートしましたが、
その窓を埋める上昇が見られぬまま再下落しています。
この窓が埋まらないようなら更なる下落となるだろうと思って、
ユーロドルを1.1745ドル ユーロオージーを1.1789ドルでショートしています。
ユーロドルは上記理由からですが、ユーロオージーはちょっと早まったかな?
一方的な下落トレンドが継続しており、今戻り局面です。
つまりユーロより、オージーの下落のほうが大きいってこと。
オージーも崩れてきていますね。オージーは動き出すと変動率が大きく、
安値極まれり、、、というところからジリジリとしか下がらなくなっているユーロよりも
下げ余地が大きい。高いところからの下落なのでスルスル下げる可能性があります。
したがってユーロオージーでみると、ショートよりロングに妙味かもしれない・・・。
これも短期的には、だとは思いますが。

ユーロオージーをショートしてしまったヘッジにオージー円も売りました。
80.07円、だいぶ下げてきたところではありますが、
ここからがオージー下落の本番じゃないかな。
ということで、久しぶりにユーロドル、ユーロオージー、オージー円と
いろんな通貨を売りで保有してしまっております。
大丈夫かいな・・・・
ユーロオージーはコストで撤退することにします。。。

17あるスペインの自治州のうち少なくとも12の州が支援要請の可能性があるとか。
スペインの危機が今回のユーロ安のキッカケになっていますが、
合わせ技でギリシャがEU離脱の可能性が目前に迫るという危機ガ」訪れています。

というのも。
格付け会社ムーディーズが最高位の格付けAaaであるユーロ圏加盟国の
ドイツ・オランダ・ルクセンブルグの見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げました。
同じトリプルA格のフィンランドだけは何もなく引き下げを逃れているのですが、、、
確か、フィンランドだけ、ギリシャの支援の際に、条件として担保を要求していましたね。
これがあったからかしら?

これ、今ギリシャのユーロ圏離脱の可能性が高まって
来ていることに起因しているようです。、
離脱となればマーケットに与えるショックは計り知れず、
その際に今のところまだ離脱までの懸念ではない
スペインやイタリアが同様に破綻の危機に瀕することも十分に考えられます。
となると、何が起こるか。
財政が健全でドイツなどトリプルA格の国が
スペインやイタリアなどの財政負担せざるを得ない状況に
追い込まれる可能性が出てくる・・・。
これらの優等生国家も決して安泰ではないということですね。

今日からトロイカ調査団が(欧州連合・欧州中央銀行・国際通貨基金)ギリシャ入りし、
ギリシャ政府と緊縮財政措置に関する協議を行こととなっています。

サマラス・ギリシャ政権は、緊縮財政措置の緩和、財政再建目標達成期限を
2014年から2年程度延長することを要請すると伝わってきています・・・・。ヤル気ある??
この協議次第では、8月の国債償還30億ユーロの資金繰りが
出来ない懸念が出てきています。
昨日のブログに書きましたが、ECBが7月25日から
『ギリシャ国債と同国政府が保証する資産』を
担保対象から除外すると発表していることも協議されます。
再び欧州、欧州、欧州――――な相場が戻って来ましたが、
今週は木曜に予定されているイタリア国債の入札に注目です。
イタリア国債利回りまでチェックしなくてはならない事態に入ってきているんですね。。。
今までイタリア国債なんて気にしたことあった?!
この夏もちょっと凄い相場になりそうです。
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