2012年8月8日水曜日


8月円高アノマリー通りにならない相場かも・・・。

というのは、ユーロに買い戻しが大きく入りそうだし、
ダウ、SP500と米株も高いし、リスクオン相場になりそうだから
円安となるんじゃないかな、日銀砲期待もあるしね。
という見方からだったのですが、
斜め上からのニュースで円安シナリオの可能性が出てきました。

今日夕方からドル円相場がじりじりと円安進行しています。

今日7日夕方、みんなの党、国民の生活が第一など、
消費増税を含む一体改革関連法案に反対する中小野党7党が、
衆議院議長に内閣不信任決議案を提出しました。
自民党も首相の回答次第では独自の不信任決議案提出も視野に入れているとか。

不信任決議案の採決は野田首相が長崎から戻る9日午後以降とみられますが、
これで8日に予定されていた一体改革関連法案の委員会、本会議での採決が
見送られる見通しとなっています。

一体改革関連法案の成立が見通せない状況となったことで
今日円安が進んでいるのではないか、という見方が出てきました。

もし一体改革関連法案(消費増税法案など)が廃案になれば、
日本国債の格下げも視野に入ってきます。
ムーディーズは6月、与野党3党による消費増税の合意について
「日本の信用力にポジティブ」との見解を示していました。
法案が通らなければ財政再建に後ろ向きと捉えられることから
日本売りとなる可能性があるということです。

まさかこんなところから円安のシナリオが飛び出すとは
思いもよりませんでしたが、日銀の金融政策決定会合も
こうした政局のゴタゴタにまぎれて何もやらないだろうし・・・
何もやらなくても廃案から円安進行となれば
日銀バッシングもあまり起こらないのでしょう。

まだ、可能性の話です。
本当にこれで円安進行となっているかどうかは
わかりません。ただのリスクオン相場で円安進行となっている
だけかもしれませんし。
ただ、政局如何では円売りにつながることを
覚えておきたいと思います。

そして、そのリスク・オン相場というやつですが。
意外にECBが提示した政策は見直され始めているようで。

ドラギ総裁が準備する新しい国債買い入れプログラムについては
ドイツ連銀総裁を務めるバイトマンECB理事が猛烈に反対しているようですが
ドイツ政府はECBの方針を支持する姿勢を示しており、
これがユーロの買い戻しの一助となっています。

昨日ユーロドルを買っていますが、
まだ保有中。もう少し様子を見たいと思います。

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