レンジですね。
先週のユーロの急反騰後、週明けの調整こなしてジリ高基調ですが
先週末の高値超えには至らず。ユーロがこのまま上昇できるか否かは
やはりECB理事会をこなさないと見えてこないのかしら。
FOMCにMPCにECBに雇用統計です。
今週はビッグイベント目白押しなので
今からバイアスかけて勝負に出るのはリスキーなんでしょうね。
水星の逆行期ですし
(※アストロロジー:方向感なく乱高下しやすい時期と言われる)
しかし、期待があるからユーロが再度下落基調に戻らずにいる、とも言えます。
オランド・フランス大統領がモンティ・イタリア首相と会談後して
「ユーロを防衛、保護するためにあらゆることを実行する」との見解を示したり、
アメリカのガイトナー財務長官がドイツを訪問して
「あらゆる手だてを取る必要がある」という認識を確認した、との報道があったり、
要人らがこの危機をなんとか収めようと必死に画策していることが
相場を崩さずに支えているものと思います。
だから昨日買ったユーロドルロングはせめてECB理事会までは
じっくり見守っていてもいいかなーと思っております・・・。
今日は月末、売り遅れていた輸出のドル円の売りが出たとかなんとかで
ドル円は頭が重く、クロス円もそれに連れて伸び悩みの様相。
月末要因の円高圧力があったかとは思いますが、一方でドル円が下げてくると
安住っちリスク(と関係者の間では呼ばれているらしい)が
ドル円の下値を支えている模様。
安住っちリスク??なんのことかというと、介入警戒。
安住さんはアメリカとのコンセンサスもなく1日に8兆円規模ものドル円介入をやった
実績があり、(常識では考えられないとのこと)
欧米のコンセンサスなしに独自に介入をやる可能性があると警戒されている
・・・・らしい。
それも尋常じゃないやり方で。
だからドル円はピタリと78円割れでは止まるんじゃないかと。
確かにギリシャのユーロ離脱などが騒がれ始め、
欧州問題が話し合われた6月6日の
G7財務相電話会談でも行き過ぎた円高は困る、と、ひとり日本の話をしたようで
周囲をポカンとさせたとかなんとか、そんな話も聞きました。
主題は欧州問題だった(暗黙で)のに。
そのKYっぷりが逆に凄いというか、功を奏しているという指摘です。
何をするか分からないと世界に恐れられている・・・・
それが安住っちリスクなのだそうです。
安住さん、すみません、私が言っているんじゃないです。
市場関係者がそう呼んでいると聞いただけです(≧ー≦)ゝ スミマセン
ということで、月末特有の値動きも合った昨日、今日のマーケットですが
明日8月からどんなムードになるのか、早速のFOMCでは市場の期待をつなぐのか、
いよいよ本格的に乱高下ありそうです。。。
明日は満月ですってよ。
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