やはり9月か。
FOMC、一部の過度な市場の期待に応えることなくクールなものでした。
政策金利の誘導目標は0.0%から0.25%の範囲に据え置き。
市場の予想通りの結果。
「異例の低金利の期間を延長」があるかも?!
(現在2014年後半までですが、2015年までとか)
という期待(予想)がありましたが、これも変更なし。
この部分の期待の剥落からでしょうか、
ドルを買い戻す動きが優勢となりました。
FOMC声明骨子は以下の通り
1.今年前半にかけて経済活動は幾分か減速した。
2.経済は数四半期かけて緩やかな成長にとどまり、徐々に加速へ。
失業率はゆっくりしたペースでしか低下しない見通し。
中期的なインフレは委員会の責務に合致すると判断する水準、
あるいはそれを下回って推移するだろう。
3.非常に緩和的な金融政策スタンスを維持すると想定。
フェデラルファンド(FF)金利誘導目標を0%から0.25%のレンジで据え置く。
少なくとも2014年遅くまで異例な低水準を正当化される可能性が高い。
4.保有証券の平均残存期間を延長するプログラムを年末まで継続。
経済と金融の動向に関する最新の情報を注意深く見守り、
必要に応じて追加の緩和措置を講じる意向だ。
5.ラッカー総裁は異例の低金利が正当化される可能性が
高いとされる期間への言及に反対し、反対票を投じた。
緩和期待もあったために、失望からドル買となったわけで、
ユーロドルの買いはコストで撤退させられています。
利確しておけば良かった・・・
しかし、明日のECBでは何らかの緩和策が出る可能性も捨てがたく、
1.2231ドルで再度買い直してみました。
ドラギ総裁の「なんでもする、俺を信じろ」発言にあまり期待しても
いけないのかもしれませんが・・・・。
他のECB理事らも驚く突然の発言だった模様で、
なんのコンセンサスもとれていないとか。
んー単純にユーロは戻り売りで良かった、という結末なのかもしれない
のですが、ちょっと逆らってみます。
これもコスト割れでは撤退したほうがいいかもね。
でも思ったより米株も崩れていない印象です。
このまま9月に期待を繋いでいくってことなんでしょうか。
米株の強さだけはホント不思議・・・。
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