2012年8月21日火曜日


ユーロドルはすっかりレンジ入りしちゃったみたい。

それでも弱いというムードはなくなってきているので
ユーロロングはまだ耐えて持っています。

ドイルのシュピーゲル誌が
『来月の欧州中銀金融政策理事会で、
南欧州各国の国債購入をECBが行う場合、
それぞれに国の長期金利上限を設定しそれを越える場合
ECBは自動的に国債購入に動く可能性がある」という観測記事を出し、
ユーロの買い戻しが優勢となっていたところに
ECBがこれを真っ向否定したという報道があり、ユーロ再下落。

このところのユーロはこんな調子が続いてますね。

先週も著名シンクタンクとして知られ、そのレポートがマーケットに
大きな影響を与えるとされているメドレーレポートが
スペインは9月の財務相・中央銀行総裁会議で救済を要請し、
承認され次第ECBがスペイン債を流通市場で購入することになる」
と指摘したことをブルームバーグが伝え、ユーロが買い戻されたり
していましたけれど、
ショイブレ独財務相がギリシャへの新たな支援計画の可能性を
否定したというようなネガティブ材料で売られたりしてます。

希望的観測で買い戻され、当局、要人の慎重ネガティブ発言で下げる。
欧州要人はもっと考えて発言して欲しいわ。
あ、ポジショントークです(笑)

それでもユーロドルは1.23ドル割れでは下げ止まるんです。
ちょっと前までの地合いならするする下げて下落トレンドが
続いていたのに、レンジで済んでるって凄いでしょ?!

ムードは変わってきています。

ユーロオージーが鍋底を形成して底入れしたようにも見えます。
ユーロ円も確りした上昇トレンドに入ったように見えます。
ユーロクロスが戻りそうなんです。

だから1.238台で買ったユーロも報われる時が来るだろうと
思っているのですが、、、
1.2302のロングもまあ、悪くない感じです。
時々マイナスになってますが、すぐに買い戻されています。

ドル円も先週のレンジブレイクでの円安進行のトレンドを崩していません。
少なくとも8月31日のジャクソンホールまでは
こんな地合いが続くんじゃないかしら。。と思っています。

そこでバーナンキ氏が緩和示唆しなかったということにでもなれば
一旦は相場が崩れるでしょうけれど、、、、

ただし、今週は欧州要人の会談が沢山ありますので、
ニュースにふらされるリスクにご用心。

22日(水)ユンケル・ユーログループ議長・サマラス首相
23日(木)メルケル独首相・オランド仏大統領
24日(金)メルケル独首相・サマラスギリシャ首相
25日(土)オランド仏大統領・サマラス・ギリシャ首相

それでもこの地合を崩すようなネガティブなものとはならないと
思っておりますが、、、ニュースで下げたところは買いかな?!と。
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