2012年9月4日火曜日


皆があまりに注目しすぎると「サプライズ」ではなくなります。
幾つものシナリオが練られ、どんな内容となろうと、
対処できる相場になってしまうため、
一方向に動きにくくなってしまうのです。

先週のジャクソンホールでのバーナンキ議長の講演もそう。
‐最近の経済成長は緩慢で、雇用が実質的に改善していない。
‐住宅市場は改善の兆しがあるが、なお低水準である。
‐必要とあらば、追加の金融緩和策を取る。

とまあ、これまでと大きく変わるものではなかったため、
為替市場では一時ドル買いが進んだりもしましたが、
金市場なんかを見ているとバーナンキ講演から金急伸、
QE3実施への期待が大きく膨らんでいると捉えることができます。

しかし思ったほどの方向が出たわけでなく、注目した割には
ノーイベントだったね、という印象。

ただ、ユーロが講演直前から動意づいて上昇したのは意外でした。
講演を前に持ち高調整目的の買い戻しが入った、
バリアオプションが破られストップを巻き込んで上がった、
などの解説が見られますが、ユーロロングの私にとっては
金曜夜はいいお酒が飲めました♪
大倉さんとだいまんさんとYMTVの後、レートチェックしながら
焼き鳥を食べていましたよ^―^

一部の情報に、債券王のピムコのビルグロースが
「バーナンキの講演は明らかにQE3を示唆している」と発言した
ことを受けて長期債が急速に買われたことがきっかけだとの声も。
ビル・グロースはもはや債券王とは呼ばないか?!
それでも発言の影響力はまだまだ大きいのですね。

それから豪ドル。先週金曜に一度手仕舞っていましたが、
1・0333ドルで再度売り直しています。
大倉さん達と飲んでいる時に指値がヒットしました。

この週末にこのポジションにとってグッドニュールが出ました。

中国8月のオフィシャル製造業PMI指数は
9か月ぶりに50の大台を下回り49.2と予想を大幅に下回る数字。

また今日月曜にはHSBCの8月のPMI
中国製造業購買担当者景気指数改定値が発表となり
これが47.6と速報値の47.8を下回る結果であったことも
ネガティブ材料。
中国経済の失速が思ったよりも豪ドルに織り込まれ始めています。
鉄鉱石の価格も下がっているというし。
そうなると豪経済に打撃ですね。

さらに7月豪小売売上高が市場予想の0.2%上昇に対し
前月比0.8%低下となったことでも豪ドル売りが加速しました。
いよいよオーストラリアの指標の悪化も目立ち始めました。

今日1日豪ドルのショートを保有していましたが、
今さっき、1.0242ドルで手仕舞い、利食い成功です。
1.027台、もしくは1.029台で再度売るつもり。
まだまだ豪ドルは下がると思っています。

今夜はレイバーデーで米国市場は休場ですが、これが明けると
欧米の金融関係者が夏休みから復帰し本格的に市場に戻ってくると
言われています。年末のクリスマス商戦にむけての本格的に
トレーディングしてくるとかで、彼らがどんなスタンスで
ここからのマーケットに参入してくるかを読むのが肝要となります。
今週はイベントが多くて読みにくいんだけど、今は素直に
テクニカル分析でトレンドに乗れればいいかな、と思ってます。
今明確なのはユーロの戻りとオージーの下落。
これにうまくリズムを合わせて乗りたいですね。人気ブログランキングへ
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