ギリシャ支援決まりましたね。良かった。
合意の報道が出た直後はユーロが急伸、1.30ドル台に再び乗せたのですが、
そこが高値になってしまって後はじりじり下げています。
やっぱり材料出尽くしかなぁ。
ここからさらに買い上げる材料もなければ、勢いもムードもないわよね。
テクニカルで見ても一目の雲から抜け出せずに反落してしまった感じで
ここは一旦上昇(戻り)トレンドは終了か。
ほぼ時を同じくしてダウの13000ドル達成も見たことだし、
ショートの巻き返しからの上昇トレンドは終焉かもしれません。
ちょうど27日で水星の逆行が順行に戻るため、
ここからできるトレンドが長いトレンドとなる可能性が出てきました。
そしたら、やはり下か?!と思い始めました。。。
ダウの買いポジションは昨日利食いました。
そろそろ売り目線に変えようかと思案中。
ただ、ドル円と円がらみでのトレードは
安倍ラリーが継続しているようなので
安易に売りからは入れません。
安倍ラリーが剥げ落ちるまでは、日経平均もドル円も買目線です。
ただし、ラリーが終了したとしても、ドル円は押し目買いで
90円目指す展開なんだろうなぁ・・・。
日経平均については1万円予想が出てきましたが、さて
ダウが再度下げるとするなら1万円到達ってあるんだろうか・・・?!
ちょっと整合性がとれずもやもやしております。
もしやダウ13000、ユーロドル1.30は達成感はあるものの、まだ道半ばで
さらに上があるのかな??とかなんとか、、、、。
しかし、財政の崖問題は波乱要因じゃなかったかしら?!
大倉キャプテンの言うように、波乱じゃなくて、問題が早期解決に向かえば
買い材料かもしれない、という裏読みをするならば
ユーロドルもダウ平均も押し目を拾って再浮上ありなのかもしれない。
とかなんとか。
もやもやー
以下、ギリシャ支援合意についてメモ。
12月およそ440億ユーロ規模の支援決定!
(12月13日に正式決定だそうです)
◆GDPの4.55%の財政目標達成の期限を2014年から2016年に延長
◆公的融資の金利を引き下げ
◆民間投資家が保有する債務の買い戻し実施も、
額面1ユーロあたり35セント前後だとか。
そんなに安くなっちゃうの??
元本50%ヘアカットしていたはずですが、さらに。。。ディスカウントです。
(買戻しに用意される額は100億ユーロ規模)
◆ギリシャ支援の融資の返済期間を15年延長して30年に。
◆ECBが証券市場プログラムで購入したギリシャ債で得た利益をギリシャに返還。
およそ110億ユーロくらいになる予想
◆EFSF融資の利払いを10年間免除する
かなりギリシャ優遇ですよねぇ。
こんなに緩くていいんでしょうか。。。
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