2012年12月12日水曜日


ユーロドル1.30ドル台乗せたので、一旦買戻しも終わりかな?!
ということで昨日買ったユーロドル、ポンドドルも利食っちゃいました。
FOMCや衆院選挙控えてトレンドにはなりにくい相場なんじゃないかしら。
ホントはもっとユーロ上がると思ってみているんですが、
もう一度↓やってから上がるような気がする…。

ユーロドル1.2930ドルL →1.3001ドル手仕舞い
ポンドドル1.6073ドルL →1.6112ドル手仕舞い

ドル円もすっかり膠着しちゃって動意薄。
イベント控えてポジション傾けにくいって感じね。
マーケットも薄いような気がするし。
ちょっとやりにくい相場です。

明日のFOMC ツイストオペ終了に伴って何が出てくるかに
注目されています。

現在は3年以内の短期国債を売って、長期国債を買うという
ツイストオペと呼ばれる緩和策を実施していますが(450億ドル規模)
短期債の残りがあまりないことから、期限が切れた後は
短期債を売らずに長期国債を買うオペレーションになるのでは、
という予想が出ているのですが、そうなると
FRBのバランスシートが拡大することからドル売りになる、
との見方ができるわけです。

ドル円の上値が重いのも、今日ユーロが買われたのも、
そんな背景があるんじゃないかなぁと言う気がするのですが、
今日のユーロ高は11月のZEWの数字が良好だったことや
スペイン国債入札が好調だったことが材料だということになっていますね。
一部報道では・・・。

イタリアのモンティ首相辞任で売った向きが買い戻しているという指摘も。

今日はYEN蔵さんにお話聞いたのですが、YEN蔵さんは
明日のFOMCでは何も出ないんじゃないか、って予想されてました。

財政の崖問題、これも、おそらく問題なく共和党も合意するだろうけれど、
もし、何かがあった場合のヘッジとして
代替の緩和政策発表はとっておくんじゃないか、と。
その時は緊急でFOMC開催して、緩和策出せば混乱を沈静化させる手段に
なるだろう、ということですね。

もし、何も出さなくてもそれほどマーケットがそれを失望しない、
という前提での話です。つまりYEN蔵さんはアメリカの景気を
楽観しているということです。指標もいいし、景気もいいと。

だから、ツイストオペのかわりに何か出すとしても、
今回じゃなくて、来年のどこかで、という予想をされているのですが、
う~ん。
そういう見方もあるのね。。。
ということで、まずは明日のFOMC注目です。

私は米国の先行きについて足元の相場が強くとも、
中期的には悲観していますのでちょっと今の相場は乗りにくい。
長期的にはシェールガス・オイル革命があるので、アメリカの覇権は
継続するわけですが、、、、。

ここからの戦略は、FOMC 選挙で下がったら
日本株買い、円売りセットってとこなんでしょうか。

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