2013年3月12日火曜日


ドル円、雇用統計後の高値を超えました。
今日は96.65円まで円安が進行しています。

昨日株高が先で円がそれに連れる展開か、みたいなことを書きましたが、
今日は株は調整だったのね(笑)今日は為替のほうが動いた印象です。

背景は日本、アベノミクスですね。



大倉さんが、以前から指摘していた
「日銀は4月の会合をまたずに緊急会合を行って緩和するかもしれない」
という話です。

※日銀総裁候補の黒田東彦アジア開発銀行総裁は11日、参院の所信聴取に応じ、日銀総裁に就任すれば、早期に追加緩和に踏み切る考えを強調した。4月3、4日の新体制初の金融政策決定会合を待たずに、3月20日の就任後に速やかに臨時会合を開いて緩和策を打ち出す可能性を示唆した。(これは日経記事)

大倉さんは為替がまた円高に向かうようなことがあれば、
地合いの急変でもあれば、
という条件がつけば緊急会合だってあるかもしれないぞ!
という指摘をしていたのですが、なんと今日の報道のトーンでは
、この地合いで株高、円安トレンドに揺るぎがない現状で、
臨時会合を開いて(緊急はと若干意味合いが違いますが)
緩和策を打ち出すっていうんですから、
その意気込みと「絶対にこの相場を崩さない」という姿勢は強靭なものだと
改めて確認することができますね。

いやーびっくりしました。

緊急ってのは地合いが急変してそれを止めるためにやるものかと思っていましたが、
緊急ではないにしろ、臨時に通常会合より回数を増やしてまで早期に
緩和策を打ち出したいと考えているとは、、、。

これがブルームバーグに掲載されたことがきっかけで海外勢が色めきたった、
ということのようです。英語訳になったことでドル円は急伸した模様。

(こうした臨時会合は調べてみると2003年3月20日に就任した福井前日銀総裁も、
25日に臨時金融政策決定会合を招集した経緯があるようです。)

20日の就任後、4月を待たずに臨時で日銀金融政策決定会合が開催
される可能性が高まったことで、このまま97円台を目指す展開となりそうね。

ただ、今日は株式市場は調整でしょうか。
日経平均株価は9日ぶりに反落。前日比34円24銭安の1万2314円81銭。
寄り付きこそ100円超の上昇となったのですが、(前日のダウも高かった)
利益確定の売りが優勢となりました。8日も続伸すれば、
どこかで休憩もほしいとこだわね。
でも34円くらいの調整じゃ、買い出動って気分にもならないです・・・。
それはドル円も一緒か。今日はこのニュースが材料と思われる午前の上昇分を
結果行って来いで削ってしまっています。ドル円、結局何もなかったのと一緒。

ただ、臨時会合が本当にあるのかどうかはまだよくわかりません。
もし、それがなければ一旦失望の手仕舞い売りが殺到しそうな予感も。。。
また、これだけ高まった期待に応えていくには、
国債買い入れ増額くらいでは失望につながるリスクが
高まっており、10年債の買い入れ増額くらいの皆がすでに予想している内容しか
発表できなければ相場は急落するのではないか、という指摘もあるので、
この先はより注意が必要な局面です。

山高ければ谷深し…。

そうは言っても

ドル円95円台前半ロングも恐る恐る保有継続。

ユーロドルのショートは継続保有です。ECB理事会後に急伸した高値を超えなければ
まだ下向きかと思っています。イタリアの政局も今週は注目ですし。

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