2013年3月21日木曜日


キプロス議会、銀行預金課税を実施する法案を否決ですって。
法案賛成ゼロ!反対36 棄権19

やっぱり?!わかってた?!

でも法案否決は市場にそれほど動揺を与えなかったところみると
皆、想定していたんだろうねぇ。
狼狽ユーロ売りは観測されませんでした。

昨晩ユーロが売り込まれたのは
「キプロスはユーロを離脱する」という噂や
「サリス・キプロス財務相が辞表を提出」
などのヘッドラインに不安が広がったということのようです。
昨日の安値は1.28435ドル。2012年11月22日以来の安値更新となりました。

しかしながら
サリス・キプロス財務相が「辞任との報道は事実ではない」と発言。
またECBが「既存ルールの範囲内で必要に応じてキプロスに
流動性を供給することを再確認する」との声明を発表したことが好感され、
ユーロは買い戻される展開となりました。

少なくともユーロは何かあったら売り込まれていた分の
ショートカバーで上昇する局面はあるでしょうけれど、
積極的に買う通貨ではなくなっていることは事実。
ショートカバーと見られる上昇があればそこを売るのがいいと
思うのですが、キプロスだけでなくイタリアの問題も片付いていないので
あんまりユーロには触りたくないですよね。
ドラギマジックでも出れば凄い踏み上げもありそうですし。

イタリアでは、ナポリターノ伊大統領が再選挙を避けるために
中道左派のベルサニ氏、中道右派のベルルスコーニ氏そして
五つ星運動のコメディアン、グリッロ氏と協議を始めると報道されています。
どうなっているんでしょうねぇ。

それから今日はポンドがドッタンバッタンの乱高下。
2月の英雇用統計で、失業者数は前月比で1500人減少で
市場予想は5000人減より弱かったのですが、
発表前にすでに売り込まれていたので結果が伝わると
弱かったにもかかわらず買戻し。

さらに、今日は3月7日に行われた英中銀MPC議事録が公開され、
3月は資産買入れプログラム増額の思惑があったのですが
結局据え置かれていましたね。
議事録の中で据え置き派と増額派の得票が
2月とMPCの時と全く同じだったことが好感され
ポンドは凄まじい買戻しが入りました。

このところポンドを売り込んできた向きは
3月の資産買入れ枠増額を期待していたのと、
据え置きでも、増額派が増えているだろうという予想を
していたってことみたいね。
ところが、ふたを開けてみれば全然変わっていなかった、
ということと、
これ以上の買い入れ枠増額は不当なポンド安を引き起こす要因となる
といった内容の発言があったことが伝わって
BOEはポンド安に懸念を持っている?!(かも)ということで
ポンドが買い戻されたわけですが、
今夜は英オズボーン財務相が2013年度予算案を発表するということも
あって、まだまだポンドがトリッキーな動きをしそう。
ちょっとこの動きはついていけませんね。

しかし、さすがにポンドは売り込まれすぎたので
戻るときは材料なく戻りそうです。
こちらも触らないでおきましょう^^;


今夜はFOMCの政策とバーナンキ氏声明が発表されます。
21日午前3時発表、そして今回から、
バーナンキFRB議長の会見が30分後の3時30分から行われるのだそうです。

会見の間隔が狭まった理由は、FOMC声明がタカ派的だった場合、
市場への誤解を与える可能性があるため、
ハト派のバーナンキFRB議長が打ち消したいからではないか、
なんて思惑があるみたいだけれど、昨今出口論議が盛んなので
声明の内容によってはそうとうドル高になっちゃいますものね。
株は下がっちゃう。ひどいことにならないうちに
バーナンキさんが火消をしようってことか。

さすがに最近早寝早起きをモットーにしていますので
その時間までは起きていません。

ドル円ロングはまだ持っています。
昨日までの損切りラインは94.20近辺でしたが、
今日は94.70近辺に引き上げています。

それとキウイ円を78.49円で買っています。

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