2013年3月22日金曜日


やはりキプロスショックは甘く見ないほうがいいってことなのかしら?
それとも、日米ともに株も、ドル円も上がりすぎちゃって、
いいガス抜きの材料にされているのかな?

昨晩はキプロスを巡るニュースでダウ平均は90.24ドル安の
14421.49ドルで終えています。
2月景気先行指数・中古住宅販売件数などの底堅い指標結果も
キプロス不安が足を引っ張ったとされています。

ユーロ圏高官がキプロスは銀行預金課税で合意できなければ、
大手行の清算が必要になり預金保険対象外の預金が失われる可能性があり、
ユーロ圏離脱に追い込まれる可能性も。という見方を示しました。

ユーロ圏離脱かぁ。ギリシャの時もそう言ってたっけ。

ECB、キプロス向け緊急流動性支援(ELA)について、
3月25日まで現在の水準を維持すると表明していますが、
この期限までにEUとIMFの支援で合意できなければ、
少なくとも1行か2行の大手銀行の破たんがほぼ不可避なのだそうです。
名前が挙がっているのがライキ銀行。

先程出てきたニュースでは
キプロス政府が銀行に対して会社の分割や合併を命令できる
銀行再編法案を議会に提出する方針を決めたようです。
これは経営危機が深刻化している国内第2位のライキ銀行の不良資産を
切り離して別の組織に移し残った優良部門を首位のキプロス銀行に
吸収させることが狙いだとされています。
でも労働条件の悪化などを懸念する銀行の労働組合員ら約1000人が
議会前に詰め掛け、銀行再編に反対する抗議活動を展開して
警官隊と衝突するなど混乱が生じており、どうなることやら。。。


こうしたキプロスの混乱に加えて、出ました!
格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)、
キプロスの長期外貨建て格付けを「CCCプラス」から「CCC」に引き下げました。

こうした流れを受けての株安、円高進行ですが、
もう一つ、日本側の材料として昨日の日銀の黒田東彦総裁の就任会見で
目新しい内容はなかったことでの「材料出尽くし感」も買い圧力の弱さに
繋がっているとの見方もあります。

一部にはこの会見で
今後打ち出される緩和策についてより踏み込んだ発言があるかもーって
注目があったようですが、リップサービスは控えめでしたので、
むしろ売り材料となってしまったようです。

臨時会合ってあるのかしら?!
今市場はそれほど臨時会合催促ってムードでもないのですが、
一部には週明けの25日にはやるって情報がありましたよね。
これを完全に否定できない以上、積極的にドル円を売るという気にも
なりません。これがなかったとしても、株式市場は来週権利取り。
定例の日銀の緩和期待自体は4月3~4日でしょ、そんなに遠くないし。

キプロスで騒いで売り参入すると、本邦ネタで思わぬ反騰に
踏みあげられそうな予感。しかし、それも一瞬で散りそうな予感も。

一旦大きく調整する時が近づいているような気もしますね。

ということで、私も腰を据えたポジションは持っていません。
昨日の夕方、ドル円もキウイ円も利食ってしまいました。
ドル円は99.26円(利食いというより逃げたって感じね)
キウイ円は79.03円(こちらは50PIPSは取れた)

買い場探しもキプロス関連での週末リスクを背負いたくないので
ポジション構築は週明けかな。

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