2013年4月11日木曜日


昨晩10日火曜日の夜、黒田新日銀総裁の
「日銀の金融緩和策は為替を操作するのが目的ではない」
「日銀はできる限りの手段を講じた」
「矢継ぎ早に追加の金融緩和を講じるわけではない」
といった趣旨の発言が市場に伝わったことで
ドル円相場は瞬間で50銭あまりも下げる大波乱。

ところが、そこは絶好の買い場だったようで、
その後22時には、本当は午前3時に出る予定だったFOMC議事録が
何故か前倒し発表となり、ドルが急上昇。
結局行って来いどころか下げた分より大きく上昇してしまいました。

今の相場は「下げたら買い」
心得ている、という方はちゃんと買えたでしょう。

しかも今回の円安相場を演出した黒田さんからの発言だということを
考えれば、恐れることはありませんでしたね。
市場がヘッドラインだけで内容をよく精査せずに
取りあえずロングを手じまっただけだろう、ということが
解れば怖いことはありません。

黒田さんがこの相場を崩すようなことをするわけがないからです。
ガス抜きしたんじゃないの?という見方もあるようですが、
ガス抜きなんか目的じゃないと思うなぁ。
聞かれたことに答えただけなんじゃないか、と思う。
(真相はわからないけど)

相場が行き過ぎているんじゃないか、、、、と
恐怖に感じる投資家が増えれば増えるほど、
大した発言ではなくても相場が過敏になるってことですね。

これがアメリカのバーナンキだとか、金融当局者から飛び出した
アベノミクス、黒田バズーカ砲への非難だったとしたら
話は変わりますが、本邦日本から出たコメントで
壊れるなんてことは考えにくいですよ。。。

議事録はなんだろうね~変なこともあるもんだ、って感じ。
事前に送付しちゃった、間違えて。
だから前倒し発表するね~ってそんなことあんの?!

中身をみると

年内にも資産買入れを停止すべき!と意見したメンバーが数人いた。
そのうち一人は「直ちに緩和策を緩めるべき」としたとのことで
引き締め、、、出口が早まる可能性への思惑からドル買い進行!
ドル円が買われたってことですね。

ただ、4月5日に発表された3月の雇用統計の結果が組み込まれていない
時点での会合です。雇用統計のあの悪化をみれば、トーンは変わっていたかも。

そもそもバーナンキ議長のスタンスは一貫してぶれませんし。
雇用統計の数字があったからこそ、長期緩和継続への思惑で
ダウが史上最高値を更新しているんだと思います。
数字が悪くてもお構いなしに家具が上がるってのは、
じゃぶじゃぶマネーはそう簡単に吸収できないだろう、と
市場が安心しきっているってことだと思います。

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