99円88銭?! Wトップにならなきゃいいけどなぁ・・・
というところでまたもや阻まれたドル円相場。
先週末、生命保険協会の松尾憲治会長(明治安田生命社長)が定例会見で、
「(明治安田生命としては)外債を買い増すのが(資産運用の)ひとつの選択肢」
と述べたことが好感されてNYクローズに向けても堅調だったドル円相場。
今週は4大生保が2013年度の資産運用計画を公表するっていうので
期待が広がっていたのですが、今日出てきた日本生命・・・。
なーんか、ぱっとしない内容じゃない?
低金利継続なら超長期債抑制、円金利資産に7000億円
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MLNFV26K50ZZ01.html
そりゃ日本国債は減らさざるを得ないでしょうからそうなんですが、
外債を積極的に買うってわけでもない、、、、
これはザ・セイホが後ろ盾とならないムード。
しかもNY時間に入ってアメリカの経済指標、住宅が悪かった。
3月米中古住宅販売件数は年率換算で492万件と前月比で0.6%減少、
市場予想平均の前月比0.5%増加よりも弱い内容。
これでドル円相場は99円台前半まで下落してしまっています。
ドル円は今日せっかく窓を開けて寄り付いていいムードだったのにね。
この窓を埋めて下落してきたので
ドル円ロングは99・48円で
ポンド円ロングは 151.50円で手仕舞いました。
利益は確保しておきたい。
(コストはドル円98.32円 ポンド円149.92円)
一旦下げるかもしれないわ・・・^^;
下げたらまた買うんだけどね。
そして今日話題となっていたのはコレ!
5月の米株急落に警戒、「ヒンデンブルグ・オーメン」が点灯
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE93I04X20130419?feedType=RSS&feedName=topNews
セルインメイですね。しかも、めったにでない急落のシグナルですってよ。
以下簡単に引用すると・・・
1)ニューヨーク証券取引所(NYSE)での52週高値更新銘柄と52週安値更新銘柄の数がともにその日の値上がり・値下がり銘柄合計数の2.8%以上、
2)NYSEインデックスの値が50営業日前を上回っている、
3)短期的な騰勢を示すマクラレン・オシレーターの値がマイナス
4)52週高値更新銘柄数が52週安値更新銘柄数の2倍を超えない
この4条件がそろうとテクニカル的な株価暴落の前兆だとか。
過去の77%の確率で株価が5%以上、下落したそうです。
またパニック売りとなる可能性は41%、
株式市場が重大なクラッシュとなる可能性は24%
1985年以降では米株が暴落した際はいずれの場合もシグナルが現れたそうです。
今日は日本のスポーツ紙までもが、
「株、予兆あったGW暴落」という見出し。
こりゃ、今年は下げないかな(笑)
皆が警戒してるときは来ないものです。
※ヒンデンブルグ・オーメンが発生しても暴落しないケースも。
リーマンショック後の2010年8月に現れ、市場で話題となった「ヒンデンブルグ・オーメン」だ。当時はバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長がジャクソンホールでの講演でQE2(量的緩和第2弾)を示唆したことで暴落は回避された。
確かに米株の強さは不思議ですが、皆が下落が来る、来る、と騒げば騒ぐほど
下げなくて、忘れたころに下げだすんでしょう。
だから、むしろ米株は押し目買いで。
ということで、ドル円も押し目は再度拾います~
次のトライで100円超えかな?
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