2013年5月15日水曜日

ドル円相場、一時2008年10月20日以来の高値となる102.30円まで上昇しています。

結構、ツイッターなどをチェックしていると「ドル円売った」コメントが目立ち、
勢いが落ちたことで値頃売りが増えてきたことから
再度上を攻めるだろうな、というムードが蔓延しつつありました。

昨日の高値102.15円が目先の天井になる、などという根拠は何もなく、
「国策に逆らう値頃売り○○べポジションが増加」したことが、
この上昇の一因となったかと思います。

つまり、目先のストップロスを巻き込んだ上昇でしょう。

今夜はダウ平均がまたもや史上最高値を更新。
市場のリスク選好度はますます高まってきています。
ダウ平均、もう未踏の領域です。チキンレースです。
どこで逃げるか。Sell in mayとか言って仕掛ける局面じゃないですね。
買って買って買いまくってついて行って、どこで利食うかって相場。
景気指標もいいものが目立ってきているし、企業業績もまずまず、、、
でも、今夜何か特別な指標発表があったわけではないのに、
ダウが何故こんなに強いかは私にはよくわかりませんが、
ウォーレンバフェットも、債券に警鐘を鳴らし株投資に自信をみなぎらせている、
という報道もあり、まさに、グレートローテーション。(債券から株へ)

これはドル円も同じです。売りは本当に危険。
それほどにアベノミクス、日銀による異次元緩和はリーサルウェポン。
逆らったらアカンのです。先週末の大阪のセミナーで、
大倉キャプテンと岡崎良介さんがその凄まじさを解説してくださいましたが、
ホントに今週もアゲアゲ相場続いています。
くりっく株365CFD、今夜日経225が15000円乗せです。

「102.50円にはバリアオプションが観測されている」
みたいな細かいオプション情報を意識する局面ではないのでご注意を。


それから豪ドル、弱いですね。
昨日利食ってしまってちょっぴり後悔・・・。

スワン豪副首相兼財務相が14日予算案を発表しましたが、
2013-14年の財政収支を昨年10月の黒字予想から180億豪ドルの赤字に下方修正!!

しかも、
「豪ドル高は企業の利益を落ち込ませ、歳入の重しとなる」
「財政規律は豪準備銀行(RBA)に一段の利下げ余地を与える」
などと語っており、豪州としても通貨安誘導したい思いが見えてきています。

この予算案を受けて豪ドル売り優勢に。

西原さんのメールで、ロンドンFXこと松崎美子さんが
FXコンセプツのジョン・テイラー氏の発言として
「豪ドルは0.90まで落ちると予想する。
もしもっと大胆な予想をするのであれば、0.60まで
落ちるのではないか?と言いたい。」

と凄まじい豪ドル下落の予想をしていることを伝えてくれています。

0.6って。。。リーマンショックの時の安値?!過激すぎ~
0.9くらいならリアリティがありますね。。。

あ、今日はドル円ジリジリ落ちてる時に
101.30でロング追加しています。増し玉ですね。
これ、凄い絶妙なポイントでした。ウフフ

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