2013年6月25日火曜日

今週末はさいたまに行きます!

6月29日(土)特別経済セミナー川合美智子氏×岡崎良介氏 
http://www.yutaka24.jp/spseminar/saitama20130629/index.html
川合さんにはここからのドル円、為替の見通しを。
岡崎さんには異次元緩和・アベノミクスの行方をお話しいただきます!
チャイナリスクについてもお話しがあるといいですね。
私は司会担当します。お近くの方、是非ご来場くださいね。

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今日は先週末のNYダウが41ドル高となったことや
東京都議会議員選挙で自民党と公明党が圧勝したことを好感して
日経平均も朝方は買いが先行、寄付き直後には上げ幅が196円高まであったのね。

しかし、その後香港や上海、韓国、台湾などアジア主要市場が大きく下落。
中国に関しては、ゴールドマン・サックスが市場金利の上昇などを理由に
経済成長見通しを引き下げたことも売りを誘う要因の一つとなっています。
あ、ゴールドマンは金の見通しも下げました・・・。

チャイナリスクがにわかに膨らんでいます。

今日は岩田規久男日銀副総裁が
「経済・物価のリスクは上下に存在。われわれは対応手段を持っている」
「追加緩和手段の基本は国債の買い入れ」などと発言したことを受けて
98.35円まで買い戻されていたのですが、その後97.20まで急落。
中国株が大きく下げたことが原因でしょう。


いくつかの銀行がデフォルト(債務不履行)に陥るのではないかとの観測も浮上
http://jp.reuters.com/article/JPshiten/idJPTYE95N02U20130624

中国「影の銀行」炸裂の予兆 7月危機説に現実味 金利激しく乱高下
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130624/chn13062411050003-n1.htm

米国バーナンキFRB議長 「中国はひどい状態」
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE95K04020130621

いやーちょっとちょっと。中国いよいよクラッシュしちゃうの??
そして今週週明けから最も話題となっているのがこれでしょう。

⇒「中国は今、ちょうど2008年3月にベアスターンズが破綻した時と同じ段階に来ている」
 『バロンズ』が巻頭特集で中国の信用危機を預言
http://markethack.net/archives/51880950.html
このニュースだけを見ると、
え?!ゆくゆくはリーマンショックへと繋がるスケールの
異常事態が起こっているということなの?と、すぐにでもリスク回避に走りたくなります。
実際、マーケットはリスクオフムードです。
今日の中国・上海株式市場は、1日の下落率としては約4年ぶりの暴落、
前週末比5.3%安となり節目の2000を割り込み今年の最安値を記録しています。

これね、このところ急騰しているSHIBOR(上海銀行間貸出金利)を
抑えるために中国が何か手を打つことが期待されていたみたいなんだけど、
中国人民銀行が流動性の引き締めを維持するとしたことが圧迫されたということみたい。
(なんか日銀が何もしなくて日経平均が下がったのと似てますが(笑)

というか、そもそも、この騒ぎ(金利の急上昇)は、
中国人民銀行が市場から資金を吸収する公開市場操作を実施し、
需給が逼迫したのがきっかけです。
中国景気の減速にもかかわらず人民銀行が金融引き締めの姿勢を示したのが
不可解なのですが、これは今問題視されているシャドーバンキングへの
資金流入を抑制するのが狙いとみられています。

中国政府による(事実上の)公式見解を紹介しているブログがありました。
http://kinbricksnow.com/archives/51862369.html
「金がないわけではない、正しい場所に届いていないだけだ」

李克強首相は「増加したマネーの有効活用、マネーストックの活性化」
という方針を打ち出しているようです。・・・一体どういう意味?!

つまり、市場にはじゃぶじゃぶに資金供給はしたのだから、それを
適正な場所で使いましょうよ、だから、今、新たな資金供給はしませんよ。

ということ?!

一部にはシャドーバンキングをつぶしにかかっているんじゃないか、
という指摘もあります。
異常な貸し出しによる不動産の高騰は我慢ならん、
そういうことをするところは破綻してくれていい、
多少の痛みは仕方がないってことなのかなぁ。。。

ということが真実ならば、にわかに噴出したチャイナリスクは
過大に恐れることはないと思われます。

中国当局の手の打ちようのない事態ではないこと。
また、サブプライム、リーマンの時のようなレバレッジがかかっていないこと。
7月危機、などとリスクが事前に解っていてショック安が来ることはないこと。
(これは大倉キャプテンが常日頃指摘していることですね。
暴落や急落というのは想定外だった時に起こるもの、起きるかも、起きるよね?
という懸念が事前に持ち上がっている状態では起こらない)

しかし、この神経質な地合いの時にねぇ。。。
米国の出口を巡って資金の流れに微妙な変化が起こっているときに。
新興国から資金が引き揚げられてリスクオフ気味になっているときに。
アベノミクス異次元緩和の行方に疑問符がついたというこの時期に。。

中国としてはお金の巡りを正常化させるための政策かもしれませんが、
意外に世界に与える影響は大きいかもしれません。
クラッシュはないにしても、嫌なレベルまでの下落はあるかも・・・

ということで、ドル円も一筋縄では参りません。
100円を再度トライする流れになるのはまだ時間がかかりそう。
日足のチャートをみても一目均衡表は下げシグナルのまま。
雲の下限に阻まれて再下落です。

今日はドル円を売ってすぐに買い戻すデイトレ。
遅ればせながらダウ平均を売って180㌦抜くデイトレ。
ちょっと長く持つのが怖いのよね。

というのは今週水曜26日から水星が逆行するのだ。
つまり「乱高下」する相場に入ることが予想されます。
トレンドが見つけにくくなるということなので、
ポジションは長く持たず、上がったら売り、下がったら買って
しばらくはスキャルかデイトレで行くつもりです。

しかし、ここ10年、6月のダウの陽線確率が最も低いって話があったけど、
見事にそうなりそうね。Sell in mayは正しかった。
そして6月に下がるということでした。

短期的にはチャイナリスクに備えつつ(短期では売りも)も、
突っ込んだらアベノミクス再燃期待で
ロングを仕込む、そんなイメージです。

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