2013年7月1日月曜日

今日レイモンドメリマン氏の「2013年後半を読む」メリマン特集の収録をしてきました。

6月26日にラジオNIKKEIが独占インタビューした
メリマン氏のコメントをご紹介する有料音声コンテンツですが、メリマン氏のここからの相場展望は非常に興味深いものでした。

マーケットの大勢とはまるで違う、、、
といいますか!?

2013年後半を展望した有料コンテンツは7月12日発売です。

その前、7月10日にラジオNIKKEIで
「2013年前半を振り返る」ということで、
昨年メリマン氏が予想した
今年前半の予想を検証する番組が放送されます。

7月10日水曜日16:45~です。
私のレギュラー番組マーケット・トレンドが17:30~ですので
その直前ですね。是非、聴いてくださいね。

というのも、メリマン氏は日経平均、ダウ平均、ドル円がトップアウトした
転換ポイントを重要変化日としていました。

重要変化日は「フォーキャスト2013」という本に
各マーケット記載されていますが、
日経平均の重要変化日は「ダウ平均の変化日を含む」ことをお忘れなく。
また、記載されている変化日の±3営業日も含みます。

そうすると、、、なんと「変化日」にあらゆるマーケットが
トップアウトしているではありませんか。
そして、そのターゲット価格も、、、、

っと、詳しくは7月10日のラジオNIKKEIの番組で。

ちなみにこちらは2012年、昨年の変化日とチャートです。
http://market.radionikkei.jp/merriman/entry-224864.html

私のトレードにも多大なる影響をもたらすメリマン氏の予想ですが、
今日の収録を終えて私の中で今年後半のシナリオが明確になりつつあります。

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さて。
名実ともに7月相場入りです。
先週末は6月期末のドレッシング買いで日経平均が上がったのだろう、、、
という指摘もありましたが、なんと今日も高い。
日経平均株価は3日連続高です。


先週末のNYダウは114ドルも安かったことも考えれば
今日は出だしは慎重でした。
期末価格を上げて成績を良くしたいというドレッシング買が見込めない、
中国の6月のPMIは低下して10:30から上海市場が下落する、、
などなどを総合的に判断すると、今日は一旦下げるかなーとも
思ったのですが、ドル円が思いのほか下げずに推移、
日銀短観で大企業製造業DIがプラス4とプラス圏に浮上していたことが
効いてきたということでしょうか、上海もプラス圏に転じてきたことから
結局は13852.50(+175.18)

ドル円も堅調なまま崩れていない状況ですが、今週は一筋縄では
行かないんじゃないでしょうか。
なんてったって週末は雇用統計ですものね。

他にも明日はRBA,オーストラリアの政策金利発表、
木曜はECB欧州、BOEイギリスの政策金利発表。
おっと、特にイギリスはカナダから来たカーニー総裁の初仕事です。
思い切った緩和政策をやるのかどうかに注目ですね。

オーストラリアは金利は下げないだろうとの予測でコンセンサスが取れているようですが、
スティーブンス総裁が何を言うかに注目。
豪ドルは高すぎだ、というような主旨の発言があったため
これまで豪ドルは売られ続けてきました。
同発言を繰り返すのか、レベルに言及しなくなるのか、
それ次第で豪ドルも動きそうですね。

6月の米雇用統計は、出口論議が高まっている今、
緩和策の縮小開始時期を見極めるうえで大注目でしょう。
NFP非農業部門雇用者数の伸び予想は17万人、
6カ月平均の19万4000人を下回るとした控えめ予想となっています。
ただし、失業率は7.6%から7.5%へ低下予想。
これ、現在のところの予想ですので、明日のISMとかADPとか
雇用系の指標が出れば修正されるかもしれませんのでご注意を。

6月ISM製造業景気指数が今夜発表されますが、
先月50を下回ったのですが、今回は50を上回るとの予想。

今日は為替も株もトレードできていません。
先週、ゴールドを1220ドルで拾ってみた程度・・・。

ここからは短期的に 株は押し目買いで見ていますが、
ドル円はヘッド&ショルダーを形成しちゃうんじゃないかって形よね。
99.85あたりが一旦売り場かなぁ。ここを超えて100円超えがあっさり
達成できるなら、順張りで買うしかないですけれどね。

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