2013年7月12日金曜日

今夜は静かなものです。

ダウ平均がポンと100㌦強上げて寄り付いてからは
15300~400㌦の狭いレンジで揉みあっています。
昨日のダウの引け値からは窓を開けて寄り付いてはいますが、
さすがに15400㌦台から上を攻めるパワーはないようですね。

だってこのレベル、史上最高値圏ですもの。

15500㌦台に髭が2本。(5月22日と28日)
これで一旦天井つけて調整入りしていたのですが、
ここを抜けてくるかどうか試しに行くような展開ですが、
さすがに、出口の時期が思ったより遅いかも~ってネタだけで
ぐいぐい史上最高値を超えていくとは思えませんし。。。

水曜夜に出たFOMC議事録とバーナンキ議長の講演は市場を揺るがすものでした。
なんとFOMC理事達の半分くらいは、規模縮小時期として『今年の年末くらい』と
していたのです。そのFOMCの後にバーナンキ議長は
「来年中盤にも、規模縮小が停止する可能性がある」と語っていたんですよね。
ハト派と見られていたバーナンキ氏が出口への工程を示したわけで
FOMCでも結構そういう意見に傾いていたんだろうなぁと思われていたのですが、
蓋を開けてみれば、半数は年末くらいからと見ていた。。。ってことで
あのバーナンキ氏がタカ派的だったということが意外でした。
要するにかなり意見の食い違いがみられたってこと。

議事録内容は予想以上にハト派的内容と判断されドルが大きく売られました。

そして、バーナンキ議長の講演後の質疑応答。

「インフレと雇用に関するわれわれの目標達成を困難にするほど
金融の状況がひっ迫した場合、われわれがそれに対処する必要が出てくる」
「全体的なメッセージは緩和で、予見できる将来においてかなりの緩和策が必要だ」
「失業率が6.5%に改善したからといって自動的に利上げを行うことはない」

などと語りました・・・。

えーっ。

先月のトーンと違うや~ん。
やっぱり慎重派、ハト派のバーナンキさんに戻ってる!!

っていうんで、さらにドル売りです。

ドル円は98円台にまで突っ込みましたね。
ユーロ/ドル相場の急騰にはクラクラしましたよ。

つまり、先週までの

「出口に最も近いのは米国、それ以外の欧州、イギリス、日本は
まだまだ緩和継続だからドル買いだよね」

という、誰もが今年のテーマとして位置付けたドル高シナリオによる
ドル買いをひっくり返させる発言を行ったわけで。

ドル買いに傾きすぎていた市場の巻き返しによるドル売りの嵐が吹き荒れました。。。

為替市場ではドル安、つまり円高ですが、株式市場は緩和長期化ってことで
リスクオン、ダウは強いし、日経平均も下げません。
今日は上海、アジア株も強かったので、基本はリスク選好相場。
為替市場だけ偏ったポジションの調整が深く入った格好となりました。

あ、それと今日は日銀の金融政策決定会合もありましたね。
あまり注目度は高くなかったものの、現状維持が発表されると
円高が進んだ格好となりました。

景気判断については「緩やかに回復しつつある」として、
前月の「持ち直している」から引き上げた。判断の上方修正は7カ月連続。
「回復」という表現が復活するのは、2011年1月以来2年半ぶりだそうですが、
市場の地合いが悪かったので、現状維持でも売りの材料となってしまいました。

この相場でドル円「売り」ポジションを締めてしまって持っていなかったことが
悔やまれます(泣)
それどころか、昨晩はドル高になるんじゃないか、くらいに思ってましたものね。
バーナンキさんってぶれない印象なので、一度出口への工程を口にしたら、
それを踏襲した発言を繰り返すものかと想像してました。
それでショートは締めたわけで。
しかしロングせずに良かった・・・・。

まだドル円下げそうよね。
でも、基本はドル買いよね。
だって、出口の時期が市場が前のめりになって9月?いや7月かも!と
前倒しに思惑が広がっただけのこと。それが修正されたってだけで
12月くらいにはあり得るんじゃないの、、、ってコンセンサスではある。
欧州もイギリスも日本も緩和は続くわけで、米国の縮小時期がちょっと遅くなるだけ。

だから基本はドル買い。
でも、まだちょっと下げそう~
ということでここからの通貨トレードのアイディアがないのですが、

でも、ダウは史上最高値を超えない。。。という一つの仮定シナリオをもとに
ダウを軽めにショートしてみました。

これから業績相場に入ってきますが、もし、それが好調なら失敗します。
意外に悪けりゃ、株はダレてくるでしょう。その可能性にかけてみる。

コストは15370㌦。

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