2013年7月18日木曜日

注目されたバーナンキ半期議会証言。
注目なだけにマーケットは大きく反応しました。

21:30に下院議会証言のバーナンキ氏の原稿草案が公表され、
23:00からバーナンキ氏証言、質疑応答というスケジュールで。。。

21:30にいきなりドルが売られました。

なになに?そんなに緩和的内容だったの_?!
と思ってしまいますが。。。

http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTJE96G00A20130717

別段目新しいことが書かれているわけではありませんよね。

年内に緩和規模縮小に着手する方針をあらためて示したものの、
経済見通しが変化すればこの方針も変更される可能性があると強調。。。
ってこの間の7月10日の講演の時と同じスタンスですし。

じゃあ、なんでそんなに反応したかというと。
もしかすると6月の住宅着工件数のせいかもしれないわ。

6月の住宅着工件数、予想が96万程度のところ83万6000件。
前月比9.9%減で10ッヶ月ぶりの低水準と来た。これのせい?
住宅着工許可件数は7・5%減の91万1000件。予想の100万件を下回っています。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJE96G00J20130717

23時のバーナンキ氏議会証言に入ってもっと動くかと思ったら
そうでもなくて。。。質疑応答でドル買戻し気味。。。

で、結局ドル/円行って来いじゃない!!
ユーロ/ドル相場も初動で上がって、結局上がった分よりも
下げちゃった。

最初ドル売りで次第にドル買いという流れで
結局のところ、、、トレンドになっていない?!

なんてことでしょう。
バーナンキ氏議会証言を持ってもトレンドが出来ないのでしょうか。

やはり水星の逆行だから?!
19日までですものね、上がったら売って、下がったら買うという
逆張りが機能する星回り。その通りの展開となっています。

なんかね、住宅着工が悪いのは、あまりに堅調なために
労働力と資材不足が起こっており、そのせいで着工が減少した、
なんて指摘もあるみたいです。
こんな冷静な分析も出てきて、結局のところ緩和は9月には
縮小に転じるんじゃないか、ってな見方がじわじわ広がって
ドルが買い戻されているってことかもしれません。。。

しかし、今週の高値を売りたいと思っていましたが、
ドル円なんか結局行って来いじゃあどうにもなりません・・・

ダウ平均も結局下げず。

やはり水星の逆行が終わらないとトレンドはできないのかしらね。
恐ろしや水星パワー。

でもこの波乱を乗り切ったということは一回上がるのかもしれません。
何となくそんなムード。

売るのはその後ってことかしらね。

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