米国政府機関が再開したことで、雇用統計などの指標がいつ発表されるのかが
気になっていましたが、発表日が決まったようです。
米労働省の主要経済指標発表日
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE99G09020131017
前回9月分は来週10月22日火曜日に発表なのね。
4日発表予定でしたので18日遅れ。
そして来月の雇用統計も遅れるそうです。
11月8日(金)になるそうです。(1日予定だった)
◆さて、マーケットはデフォルト回避で一時的にはかなり株、ドル/円も上昇していましたが、
昨日はドル/円が再び97円台に下落、全面ドル安になりました。
ユーロドルが急伸していますね。
GOLDも急騰ですから、典型的なドル売りが入ったのですが、、、
そのきっかけってなんだったのでしょう。
①中国の格付け会社「大公国際資信評価」が
米国債の格付けをAからA-に引き下げを発表
②債券市場で前日までデフォルトリスクを嫌気して売られていた短期債が
買い戻されたことで、利回りが軒並み低下したことでの日米金利差縮小
③政府機関閉鎖の影響に懸念がシフトし、テーパリング開始が
後ずれするとの観測から10年物利回り低下
(8月9日以来の低水準となる2.587%まで低下)
④万が一のデフォルトの際に困らぬようにドルキャッシュにしておいた
(つまりドル買いしていた)ものをひっくり返したためのドル安
まあ、どれも、間違いではないと思います。
ただ、こういうの全ての市場である瞬間に急に動き出すものだから
どれがきっかけだったかなんてよくわかりませんね。
今はアルゴリズム取引やHFT高頻度高速取引が主流となっていて、
どこかが先行して動いたとしても、私たちの目には
ほぼ同時に動き出したようにしか見えませんし。。。
金市場には米銀大手の大口の買いが入った模様でストップを
巻き込んでの上昇となったらしいのですが。
ココが先行していたとも思えませんし…。
しかし、日本株を見ていても大きく崩れるって風でもないし、
米株も押し目買い意欲が強いように見えます。
昨晩デフォルト回避を受けた翌日のダウ平均はわずか2ドル安。
つまり、ここからは日本株も、ドル/円も押し目買いでいいってことじゃないかしら。
一時的にドルキャッシュを手元に置きたかった向きがまた、それを売ったというだけのこと。
ここからはイエレン相場とかいって、しばし安心感が広がっての
リスクオン相場になりそうですね。
ただ、それも10月いっぱいくらいまでで、
その後はちょっとした調整があると思います。
健全な相場のリズムというやつですね。
まずは目先の1~2週はドル/円、クロス円の押し目買い志向で。
明日は札幌セミナーですので、今夜遅くに札幌入りします!
札幌の皆さん、会場でお会いしましょう♪
もうそちらは寒いでしょうか?
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