週をまたいで尚崩れず。リスクオン相場がガス抜きしながら健全に育つ雰囲気。
先週はいよいよドル/円100円大台、日経平均15000円台乗せで
新たなステージにはいったのですが、1週間で日経平均が1000円も
上がったので、身を取っておこうと株365の日経平均CFDは金曜夜中に
利食ってしまいました。ダウ平均ロングも同じく。
手仕舞ってからもNYクローズにかけて上昇が続き、
は、早まったか…?!と後悔しましたが、まあ、利食いなのでよしとします。
週明け月曜の日経平均も前場では150円高程度まで上昇していましたが、
大引けにかけては手仕舞い売りが出たのでしょうか、マイナス1・62円ですって。
15000円は割れなかったなあ。
割れたら買い直すつもりでいたのですが、、、残念。
でも、バブル化して危険な上昇というムードは払しょくできた感じ。
ちゃんと今日下げましたから。
しかし今夜のダウは16000ドル乗せか?って強さ。
VIX指数も上がっていない。警戒感もリスクもない。
ただ、日経平均のボラティリティインデックスが
(日本株のVIXみたいな指数ね)
若干上昇気味ではあるのですが、今日みたいな調整の日が
今週何日か続けば落ち着くでしょう、多分。
ということで、押し目待ち。
しかし、為替の方はドル/円が100円を割れたのよね。
99円台で買う勇気がなかったのですが、
(ちょっと深い押し目になるかな?と思って)
ダウが今夜も堅調なことから買い戻されています。
ということで、ドル/円を100・04円でロング。
ついでにユーロ円も138.25円でロングしました。
実は、ユーロが一番上がるきがしているの。
だって、今、ドル安円安でしょ。
ドル安⇒イエレンさん登場で緩和長期化思惑でドル安=リスクオン!
円安⇒20日にはGPIF年金の運用の見直し案が公表される見通し!
という環境ですものね。テクニカル的にもレンジブレイクで
上昇サイン点灯、リスク選好相場でOK
となると、、、ユーロが自然に上がっちゃうわけです。
欧州ってドイツの黒字額が過去最高ですってよ。
これはユーロ高要因。
ECBは11月に入って突然の利下げを決行、マイナス金利にまで言及していますが、
しかし、相場は需給です。黒字国の通貨は高くなる。。。
そして、ドル安と円安の圧力が高まっているということで
ユーロが一番強い通貨になるんじゃないかと思うのです。
ということで、ユーロ円ロング。
オージードルは何とかショートで耐えています。
今週は豪ドル売りの材料が出てくるわ。多分。
西原さんの有料メールの中で松崎美子さんが
豪ドルの今週の材料について書いてくださっています。
・火曜日
RBA金融政策理事会議事録
・水曜日
RBA金融市場担当:Debelle氏
金融市場展望に関するパネルディスカッションに参加
・木曜日
RBAスティーブンス総裁講演
タイトルは
「The Australian Dollar, Thirty Years of Floating
変動相場制移行から30年が経った豪ドル」
スティーブンスさんが、何か言いそうでしょ?!
買われすぎだとか、強すぎだとか。
そしたらまた下落基調に戻るんじゃないかと。
つまり、ユーロオージーの買いってのが、
今週の注目ペアかな~と思います。
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