2013年12月2日月曜日

12月ですね~早いです。

先週は月曜に上げたところで、全てのロングを手仕舞ってしまい、
週後半の上昇を指を咥えて傍観するばかり…という展開でしたが、

いろいろ節目に差し掛かってきた!高値はつかまず待つのも相場
として、待つことに決めています。

週明け月曜、やはりさすがに一服と言うムードです。

12月はドル/円変動率が年間第2位の大きさとなる月。
(1位は3月だったかな?)

海外勢がクリスマス休暇にはいって閑散となるのですが、
休暇に入る前の1週目とか、25日のクリスマス明けから本気で
新年度体制で入って来るあたりが動きが大きいという感じでしょうか。

つまり、今週なんかはすごく動くと思われます。
で。今週はいろいろ材料が出てきます。

◆一番大きな材料はやはり6日の11月の米雇用統計。

失業率が7.2%と10月の7.3%から低下予想。
NFP(非農業部門雇用者数)は、+18.3万予想、
10月の+20.4万人から増加幅が減少の見込み。

10月分が予想+12・5万人だったのが+20.4万人となり
マーケットが総強気に傾いたことが記憶に新しいですが、
本当にいい数字が続けて出て来るかどうか…。

予想も決して悲観的ではないため、予想通りの結果となるならば
12月のテーパリング観測が高まりドル/円は一層の上昇になる可能性。

予想より悪かった場合はドル/円の急落も視野に。
テーパリングの思惑が来年3月以降になるでしょう。

そしてこの雇用統計の前哨戦が
◆11月ADP雇用統計 4日(水)午後10時15分発表

現在のところの予想は+17.3万人、、、。
ADPの数字は10月分が+13万人だったのですよね。
だから、雇用統計の予想も+12.5万人だったわけですが、、、
(実際は+20・5万人)
10月分は随分数字が乖離しました。
さて今回は、本チャン雇用統計と近い数字の予想となっていますが。


◆今夜、2日月曜0時に発表になる11月ISM製造業景況指数にも注目

月初一番最初に出てくる指標なので、先行指標と言われていますが、
50が景気判断の分水嶺のところ予想は55.0。

ちなみに前回10月の製造業総合景況指数 は56.4と、
2011年4月以来の最高の数字で、予想は若干控えめ。

また発表される項目で注目されるのが雇用指数。
10月は 53.2と9月55.4から低下しており雇用はあまり良くなかったの。
今夜も、雇用指数が注目されると思います。

大局は、日本株買い、円売り相場のトレンドに乗ることが大事だけれど、
今みたいに、上がり切っちゃった局面でポジションとるのは
得策じゃないと思います。

下がったら買う。(キャプテンがいつも言ってることね・・・)

ということで、今週のこうしたイベントでもし、波乱があって
下がったら拾ってみるべし。この12月は2月新甫。
2月新甫は荒れるといいますから、急落の瞬間もあるでしょう。

あ、あと

◆ECB理事会があった。

前回11月のECB理事会では、サプライズで政策金利の引き下げがありましたが、
今回は据え置き予想がほとんど。2か月続けて利下げできるほど金利がない。
今0.25%ですもの。。。

ただ。欧州はユーロ高に懸念があるようなので
何かドラギさんがユーロが下落するような発言をする可能性も
否定できず、その際ユーロが下がればユーロ円では円高となるので
ご注意を。そこでユーロ買いしてみるのも面白いかもしれませんが、
なにしろ、140円という大きな節目手前まで来ていますからねぇ、、、
もしかしたら、調整は少しばかり深めになるリスクもあるように思っています。

※メイン口座ではない口座にログインしたら
キウイ円を83.03円でロングしている状態に。

よくよく思い出してみたら、ユーロ円やポンド/円などの
クロス円と比較して、オセアニアが出遅れているために
割安に見えたんだよね、たしか。。。先週の宴席の後の夜に
発注していたのを思い出しました^^;

オージー円でなくキウイ円にしたのは
オージー円はまだスティーブンスRBA総裁の豪ドル高は不快発言が
やみそうにないし、利下げ余地が残っているけれど、
キウイに関しては住宅バブルに困っている状況で
来年には利上げするかもしれないというハナシになっているから。

豪ドルとキウイの関係で言ったら、キウイのほうが先高感があるってことで
出遅れているキウイ円を買おうと思ったのね。

さて、ユーロ円やポンド/円のような新値をとる展開になるでしょうか。
このポジションだけ保有して今週は他通貨ペアは押し目待ち。

人気ブログランキングへ

【人気ブログランキングへ登録しています。応援ありがとうございます。】





※本レポートにて豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。したがって銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、弊社の重要事項説明を十分にお読みいただき投資家ご自身の判断でなさるようにお願いします。

※また、本ブログ内にて提供される情報は豊トラスティ証券株式会社が信頼できると判断した情報源をもとに弊社が作成したものですが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、豊トラスティ証券は保証せず、また、いかなる責任を持つものではありません。

※ブログ内容についてその表現や記述、データその他に関しましては、著作権法などの法令により保護されており、個人の方の私的使用目的以外での使用や他人への譲渡、販売コピーは認められていません(法律による例外規定は除きます。)。

以上の点をご了承の上、本ブログをご利用下さい。

運営:豊トラスティ証券株式会社