日経平均、戻りが鈍いどころか、大引けでは15000大台割れですよ。。。
今日は日中プラス圏で推移していたんですけれどね。
結局4日連続安となりました。
ということでドル/円の反発力も鈍いです。
10時すぎに日経平均が一時82円高にまで戻り、上昇した際に
102.75円まで上昇がありましたが、、、。
結局はレンジです。
と、、、書いていたら、日経平均先物ナイトセッションで
日経上がってきましたね。
これに連れてドル/円も102・78まで上がってきました。
さあ、レンジを超えて、もう一息戻りが入るか。
ってとこに差し掛かってきています。
超えられなければ結局はレンジ・・・。
それでも今日ポンドドルとポンド/円をロングしました。
ポンドの強さは、前にも何かで書いた気がするけれど、
ポンドドルはトレンドが崩れていない…。
1・6577ドル。ポンド/円169・82円
ポンドドルは中長期目線。
ポンド/円は短期で目線。
クロス円は短期的なドル/円の天井つきの可能性から、
戻り売り目線ですが、今日は日経がもっと戻るかと思って
ポンド/円をロングしてみたの…。
今日は中国工商銀行の理財商品デフォルト問題がデフォルト回避の
方向で話がついたというニュースがあったのですが、
これを好感するという相場にはなっていません。
これは、この相場の急変が中国リスクではなく、
テーパリング開始からの思惑でスタートした新興国通貨の下落による
ペソショックが引き金だったということなのか?
あるいは、そのデフォルト回避の内容が好感できるものではない、
ということからの決してリスクが去ったとは受け止められていないということかも。
だって、「中誠信託が発行した30億元(約510億円)規模の同商品の購入者は、保有している権利全てを投資した元本と同額で売却できる。買い手の名前は明らかにされていない。」
ですってよ。
誰かが、お金は保障してくれるみたいだけれど。
デフォルトしそうな理財商品を買うことで合意した相手、
買い手がはっきりしない。ってどういうこと??
これ、銀行が責任を負うって形で落とし前をつけると、
焦げ付いている理財商品は銀行が保証するという事例ができるわけで
そうなると工商銀行だけじゃなくてほかの銀行も
膨大な理財商品の焦げ付きを補てんするのか?って思惑に
繋がる可能性があるってことで、それはまずいですよね。
今度は銀行の破綻リスクに繋がりかねない。
だから、銀行がお金を出すってわけにはいかないし、
地方自治体だって、同じ理屈でそういうワケにはいかない。
じゃあ、誰がその理財商品を買いとってくれるの??
ココが明らかじゃない。なにこのインチキな感じ・・・。
中国リスクは序章に過ぎない予感。
デフォルト回避へ、中国の信託商品-投資家が工商銀案を明かす
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N01ZMR6JIJVF01.html
金融市場では、ソロス氏が中国の資産の空売りを始めたとの噂も出ている。
そうです。真壁昭夫さんのレポート。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38200
足許では今夜からスタートするFOMCに注目。
12月に決められた1月のFOMCで100億ドルの緩和縮小開始、
これは実施されると思いますが、
今回のFOMCでさらに追加で100億ドルの緩和縮小があるのかないのかに
注目です。粛々と100億ドルづつやるに決まっている、
というのがコンセンサスのようですが、
9月だって、あれだけ市場がテーパリング開始が発表されると
思い込んでいたものが外れたりもするわけで、
追加分は見送る可能性だってないとは言えないと思っています。
金融政策は一度決めたらその方向に進み続けないとそれもまた問題だ、
とか、バーナンキ氏最後のFOMCでやらないという選択はしないはずだ、
とか、そういう決めつけは危険かなと。
この地合いで追加でテーパリング発表があれば、新興国通貨は
さらに下落するリスクがあるんじゃないかとも思っているんだけれど・・・
だから、追加の縮小はないという発表があって、
一時的に相場が大きく戻る(買われる)
ってシナリオもありかな?!
で、その高値が戻り高値で売り場になる。。。
そんなイメージです。
それだけで、調整完了となるかどうかはちょっとわからないムード。
昨年12月の米新築住宅販売件数が前の月から7%減少、
市場の予想を大きく下回っていたりましすし。
12月分の雇用統計の数字も「ノイズ」だとは言われていますが、
悪かったですものね。
ダウ平均の下落、米金利の下落も気になるところ。
短期的なポンド/円ロングは、チャートと相談しながら手仕舞って
戻り売りスタンスに戻ります。
ポンドドルだけは残すつもり
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売り圧力が強まり