やはり雇用統計悪かった…
というか、それでも株上がるの~ってのがマーケット。
雇用統計などの数字では金融市場は大荒れに荒れ狂いますが、
終わってみれば行って来いで、同じ水準に戻ってやり直し~
みたいなことって多いですよね。
経済統計がトレンドを作るワケではないからです。
トレンドを形成するのは、国策であり需給。
数字はノイズだと思って見ないことにはポジショニングを
誤ります。ただし、ボラティリティはやたらに上がるので
微妙なところにストップロスなんかを置いておくと
ポジションを切られてから元に戻るなんてことになるので
雇用統計などの重要指標前は、ポジションを手仕舞って置くか、
あるいは大きく動いた時に「逆張り」で入るのがいいのよね。
ということで、雇用統計前に、全てのロングポジションは
手仕舞い、その後、急落した局面で、日経平均、ダウ、
ドル/円、全て拾い直しました。
コストは
ドル/円101.65円
日経14433円
ダウ15539ドル
今回、神憑り的に上手くいったわ(*´艸`*);
(なーんて悦に入っているとやられるのよね。
週明けから気をつけなきゃ)
確かに雇用統計は悪かったんだけど、
※1月の雇用統計
NFP非農業部門雇用者数 +11.3万人
(市場予想+18.5万人)
失業率は5年ぶりの水準となる6.6%に低下
12月分は+7.5万人に修正も上方修正分は+1000人
2カ月間の雇用者数の伸びとしては3年ぶりの低水準。
12月分の7・5万人ってのは寒波が大きく影響していると見られるも、
今回の1月は天候が主な押し下げ要因ではなさそう?!
だって、天候に左右されやすい建設業の雇用者数が
大きく回復しているんです。
家計調査でも、天候が理由で働けなかった人は
26.2万人とこれまでの傾向に整合する水準でした。
1月の寒波にも建設の雇用が伸びていることや、
失業率の低下が労働参加率の上昇したにもかかわらず
失業率の低下がみられたことを好材料と受け止める向きも
あるようですが、全体的には
ネガティブな受け止め方が多いですね。
すでにテーパリングのペースに見直しが入るとの予想が
出始めているようです。
雇用統計こうみる⇒http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJEA1600G20140207
ドル円は発表前になぜか急伸し102.58円の高値まで上昇、
弱い結果が伝わると一転して101.405円まで急落、
その後みるみる買い戻され急落前高値を更新、
結局102.27円でクローズ。
日経平均やダウなどは、雇用統計で急落するも
雇用統計前の高値をさらに更新して高値引けです。
月曜もこのまま、堅調地合いとなるでしょう。
都知事選は自民党が推していた舛添氏が当確です。
都知事選リスクは取り払われました。
ただ、私今のロングは短期ポジションです。
中期的には下落すると思っていますので、
どこかで手仕舞って、途転売りに回ります。
その水準を探る1週間となりそうですが、
まずは11日のイエレン氏の初の議会証言を受けて
急騰あれば、そのタイミングで手仕舞い。
その前に落ちるなら、またずに撤退と言うイメージ。
ドル/円は105.44円から100.75円の下落の38.2%戻しは
すでに達成していますので、もう戻り一杯の可能性も。
(102.45円近辺です。)
半値戻しがあるなら103円前後まであと50銭はあるかも、です。
日経平均は 38.2%戻しで14850円近辺かな。
半値戻しがあれば 15150円近辺が狙えます。
今週達成で、再び売るイメージ、、、なのですが、
センチメントと相談しながら、と言う感じかな。
水星が逆行を開始しましたので、乱高下の相場に入ります。
これほど解りやすい戻り相場はもう終わっているかも・・・
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