2014年2月19日水曜日

黒田さん、やってくれましたねぇ。

日銀の金融政策決定会合。
そもそも追加緩和の期待や思惑は低かったのですが、
一部には「期待がないからこそ何かありそう」というムードも。
昨日から弱い材料が多いのに、日経平均が下げずに+で引けていたのも、
日銀発表を控えてショートカバーが断続的に出ていたのでしょう。
月曜夕方のドル/円の若干の上昇の背景には
GSのショートの買戻しとの情報もありました。

つまり、ショート継続でのイベント通過はリスク、、、と
考える向きはひょっとしたら?!と思っていたということですね。

ところが、第一報は「政策の現状維持」です。
これだけがヘッドラインで流れがことで、
失望売りが一瞬入りましたね。やはり何もないのかよ、という売り。
しかし円高に動いたのも束の間!

「成長支援融資が総額3.5兆円から7兆円に倍増」
「金融機関ごとの上限が1500億円から1兆円に引き上げ」

という決定があったことが、報道されると一転してドル/円急騰となりました。

なんだかよくわかんないけど、なんか出た!

ってなことだけだったかと思います。
アルゴリズムが反応しての瞬間風速的上昇です。
中身を吟味なんかしてない。
ドル/円は一気に101.80から102.40まで急騰し、
その後もおそらく、ストップ注文を飲み込みながらじり高となり
102・75円まで上昇となりました。

これが、本質的な上昇回帰への大きな材料だったか?!
というと、、、、それがちょっと違うんじゃない…と言う反応が
欧州時間~NY時間の動きでしょう。

あれ?これ実はそれほどびっくりすることでもなんでもないのでは??

貸出増加支援と成長基盤強化支援のための貸出支援制度を、
それぞれ規模を2倍とした上で1年間延長することを決定した
ってことなんですけれど、これってそもそも3月に期限切れになるという
物だったので、時期が来れば延長があるだろうというのは
よくよく考えれば解っていたことなんじゃないの。。。。というのが
本当のところ。これ、延長なしで、期限で終わりにすれば、
バズーカで量的緩和したのに、景気浮揚のためにはうまく
使われないままに終了しちゃうことになるんだもの。

要するに、企業への貸し出しをさらに後押しするのが狙い
であるというだけで、追加緩和でもなんでもない。

黒田さんは
「量的緩和導入でエンジンの馬力を大幅に上げたので
その性能を十分に生かすためにタイヤを強化した」と記者会見で
解説していましたね。解りやすい喩えです、こういう市場との対話は
上手だなぁという印象ですが、会見を受けて更なる上昇とは
なりませんでした。

一部には
「日銀は追加緩和の姿勢もあるというメッセージに繋がる」
と前向きにとらえる向きもあって、今回の発表を評価する向きもあります。

ただ、その後の値動きだけを見ると、東京時間の上昇のみに終わり、
海外時間では売られているので、さて、今回の日経平均の上昇の
(今日はなんと450円高で終わりました)
賞味期限はあっという間に切れてしまったのか。

明日の値動きが続伸とならなければ、結局は「レンジ相場」の中にある、
ということになりそうです。

レンジって、下落相場でもなければ、上昇相場でもないってこと。

ソロスが日本売りしているんだから、暴落するはずだ!とか
1929年の大恐慌時のチャートにダウが酷似しているから下げる!とか
思い込んで売りで我慢するのも得策じゃないし、

かといって、この地合いで、どんどん上がる相場じゃないのも
解りますよね。だから日計りがいいと思います。デイトレ。

ということで、今日の上昇が明日も続くとは思えず、
またユーロ円が高値から50%戻しを達成したので
ユーロ円をショートしてみました。
短期です。レンジになると見ての。
下値は138・50くらいから140.80くらいで揉みあうんじゃないかな。

ドル/円も結局は38・2%戻しの水準である102・50を明確に
終値で上抜けられません。上髭になりそうね。
ということで、ドル/円も軽めにショート。

日経平均も同じくショートしています。

ユーロ円140・92円
ドル/円102・36円
日経平均14758円

じぇじぇ早速今、日経平均はアゲインストだよ~~^_^;

日経は15000~15100円高値で14000円台に落とされて揉みあう
イメージなんだけれど、今14790円くらいまで上昇してきちゃった。
売るのがハヤスギタ?

ユーロ円だけは何とか利益。

無理せず、撤退して売り直そうかと悩んでいるとこです^_^;

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