2014年2月26日水曜日

株式市場では、今日から受け渡し日が3月1日となることから実質3月相場入り。
つまり年度末相場入りね。それにしては冴えない値動でした。

3月は海外投資家の買い越し額平均が5283億円と
1年の中で最も大きくなる、とかで注目されているんですね。

米国で確定申告が終わり2~3月には還付金が入るらしく、
それが国内外の株式に向かうのだそうです。

今年は1~2月と外国人投資家の買が止まっていることから
その反動で、大きな資金流入があるかも~なんて淡い期待もあるみたい。

ただ、一方で邦銀などの機関投資家は、3月決算に向けて12~1月に利益確定を
するそうなんですが、今回は12月高、1月も先高観があったために
売り遅れているということで、期末が近付くにつれ、株高局面では
国内機関投資家の売りが頭を抑えるなんて話もあります。

それにしても、ほーんと、ドル/円膠着しちゃったわね~

今日26日の9~17時の値幅は28銭です。

なんかね、米国の景気指標が悪いでしょ。
昨日は消費者物価指数が悪かったわね。

これを受けて債券市場では、金利が低下。
(といっても2・7%台で膠着しています。ドル/円相場のチャートと酷似)

米金利が上昇しないことも、ドル/円相場が重い要因となっているってわけね。

それと、懸念され始めたのが人民元。

対ドルで人民元が7か月ぶりの安値を更新しています。
昨日25日にはおよそ3年ぶりの下落率を記録する急落となっています。

人民元は13年には中国成長期待で一貫して上昇してきており、
14年には初の5元台達成と見られていたのですが、一転して巻き戻されて下落。

このところのPMIが官民発表分どちらとも悪化していることや
やはりシャドーバンキング問題ね。どうしても今年は理財商品のデフォルトが
避けられないところが幾つか出てくるだろうという懸念。

これらが元売りに繋がっている模様。

元高、円安の関係ですので、
元安となればおのずと円高となるという懸念もありますので、
その点にも警戒があるようです。


それからウクライナ。内戦と言う最悪の事態は避けられても
ウクライナのデフォルト懸念が残ったまま。
積極的にリスクオンとなれないという心理が働いているようです。

一昨日くらいまでは、リスクオン相場?!だからこのままドル/円も上がるだろう!
と思ってドル/円ロング、日経平均ロングしていましたが、、

う~ん。迷ってます。

米株の暴落に警鐘を鳴らす向きが増えているのが嫌ですが、
(そういう時って下がらないでしょ。皆が楽観している時こそ、暴落あり)
それでも、今の地合いだとリスクオン(ドル/円上昇)にはなりにくいなぁと
思って見たりして。難しいです!!

ということで、日経ロング、ドル/円ロング撤退。
ほぼコスト近辺なので損失は手数料とちょいかな^_^;

こんな相場は様子見ですね・・・

ドル/円のチャートでみれば明日か、明後日くらいには動きそうだけれど、
買いで待つというのが正しいかどうか、今日の時点では自信ないのです。



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4月26日土曜日 高松に行きます!!

どうなる 株×為替×金 ということで

株のスペシャリスト 岡崎良介さん
金のスペシャリスト 池水雄一さん
為替のスペシャリスト 大倉孝キャプテン!

そしてMC、モデレーターとして私も会場入りします。

http://goldfes.jp/2014/spinoff_vol2/ 

4月26日午後、香川・高松 かがわ国際会議場でお会いしましょう!
直接大倉キャプテン、岡崎さん、池水さんのお話を聞きに来てくださいね。

来場されました方にはもれなく金箔グッズ&株式手帳(定価1,800円、2014.4~15.3版、監修:福永博之)をプレゼントします。

ご来場お待ちしております。


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