2014年3月10日月曜日

先ほどのブログの続きです。

追加緩和期待が高かったユーロは、発表前によほどショートが
たまっていたと見えて、追加緩和なしの結果に
盛大にショートカバーが入りました。びっくりするほどのユーロ高。。
1.3914ドルまで上昇していますから
ここ2年くらいの高値を更新する上昇です。

ただし昨年12/27の高値 1.3893ドル(上髭で付けた高値)を
ちょっとだけ更新して、上髭をつけて少し下がって終わっているので
週明けはここを終値でちゃんと更新できるかが焦点。

もちろんユーロは完全な強気転換となったと思われますし、最終的には
このレンジ高値を超えて1.40ドル方向に走るトレンドだと思いますが、
一度、上昇が止まって揉みあうレベルに来ているんじゃないかな。

その調整の材料とされそうなのがこれ。

ギリシャ次回融資、10日期限までに合意できない見込み=政府高官
http://www.newsweekjapan.jp/headlines/business/2014/03/121737.php

2/3の1.3476ドルから、今回の高値1.3917ドルの上昇トレンドに対する
フィボナッチ、
23.6%調整なら 1.3811ドル
38.2%押しなら 1.3746ドル
半値押しなら  1.3695ドルまで調整があることに。

上記レベルにまで調整があれば、ユーロを買いたいですね。


それと、中国が気になる。
週末にでた貿易収支にはびっくりさせられました。

貿易収支は230億ドルの赤字です。
1月は320億ドルの黒字でしたから急激な赤字転落です。

2月の輸出は前年比▲18.1%!!(1月は+10.6%)
同じく輸入は前年比+10.1% (予想は+6.8)

2月中国貿易収支は過去10年で最大の赤字、輸入急増で
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE82901020120310

中国:2月の輸出、予想外の大幅減-経済への信頼感に打撃も
http://www.bloomberg.co.jp/bb/newsarchive/N23II56JTSEN01.html

中国の輸出が急減しているんですね。
これは旧正月の休暇が昨年は2月だったのが今年は1月に当たることで、
前年比の比較には歪みが生じているということで、
この数字は季節要因のせいだとの見方や
昨年の水増しされた送り状問題の影響を指摘する声が。

季節要因だとするならば、来月発表される3月分の数字も見ないことには
その歪みのせいかどうかを図り切れませんので、
これで悲観するのはまだ早計ということになります。

水増し送り状問題によるブレだとするなら。。。。
どう判断すればいいんでしょ。

昨年最初の数か月に多く見られたとされる輸出額の水増し。

昨年春頃から中国はこの水増し請求の取り締まりを強化しました。
その影響で昨年4月分は輸出の伸びが急減速しています。

前月比という比較では昨年4月にこの影響が統計にすでに表れていたのですが、
その後の数字を見ていると、単月だけに見えますねぇ。
取り締まりは継続してやっていないのかしら。。。!?

http://gogogofx.com/contents/usadata/china_tradebalance.html

昨年の2月は統計に水増しがあったため、数字が良すぎるから
取り締まり強化で正常化した今回の数字が悪くても、
悲観することもない、という見方があるということなのですが、
では本当に統計の信ぴょう性は高まっているのかどうか、
昨年の数字の推移を見るとイマイチそう思えないのですが。

この中国のびっくり貿易赤字が、週明けのマーケットにどのような
インパクトをもたらすのか、はっきり予想できないのですが、
日経平均もドル円も、ずいぶんいい節目と思われるところまで
上昇してきたので、タイミング的には材料視されて
月曜の日経平均やドル円は反落する可能性が高いんじゃないか、
とも思っています。

また、中国がらみのニュースでは先週、
初の社債デフォルトの可能性が出てきたことが話題です。

中国の超日太陽、7日デフォルトの可能性高まる 当局の救済見込めず
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0M41OI20140307


中国企業、破綻の“序曲” 本土初、上海超日がデフォルト 連鎖恐れも
http://www.sankeibiz.jp/business/news/140307/bsk1403072215000-n1.htm

これまでの理財商品は、投資家の多くが中国国内の富裕層。
どんなに問題になろうとも、多くは中国人民のお金が踏み倒されるだけであり
また、それによる人民の暴動のリスクについては
格差が大きい中国の大半は貧困層であり、富裕層は一握り。
十何億という人民の多くは、理財商品問題をいい気味だと思っている?
なんて指摘もあって、本質的な暴動にまでは発展しないとみられていました。

しかし、先週問題になったのは社債です。

太陽光電池・パネルメーカーの上海超日太陽能科技は、
7日に予定していた8980万元(約14億9000万円)にのぼる
社債の利払いが実行できなくなったことを明らかにしています。
金額的には大きくはないのですが、社債市場全体では150兆円、
債券市場全体では400兆円規模の中国。
もし、こうした企業が今後も出てくることを懸念して
債券市場から資金が流出すれば、中国企業の資金調達が難しくなり、
破綻ラッシュとなる事態もある、と記事にありますね。

格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスの
上級クレジット・オフィサーは、
「デフォルトを受け、投資家らは、国内の債券に関するリスクと
リターンのバランスを再考する可能性が高い」と指摘しており、
看過できないニュースのような気がしています。

中国に「ベアー・スターンズ」ショックも、上海超日で-
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N1YGN96S972901.html

中国版「ベアー・スターンズ・モーメント」になる恐れがあると、
バンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリンチが指摘。
米国の場合、ベアー・スターンズが苦境に陥ってから
「リーマンの段階に達するまでに」1年かかったということで、
これがその始まりとなるかもしれないという見方も・・・。

ということで、今年は中国の成長が世界を支えるなどとは思わないほうがいいです。
中国は大きなリスクを孕んでいるため、これが
世界のマーケットに衝撃をもたらす可能性のほうが高いと思います…。
明日、週明け月曜にすぐに、というわけではないですが。

また、なんだか日本市場ではすっかりリスクではないと安堵のムードが
広がっているようですが、まだまだウクライナ問題は沈静化していない
と思います。

ウクライナ ロシア軍が兵員増派か
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140309/k10015827751000.html

パラリンピックが開催されていますので、今週になにかロシア側から
強硬姿勢が示されることはないと思われますが、
来週月曜にはパラリンピックが終わりますので、来週には要警戒。

今週相場がどんどん上昇していくようなら、目先の天井形成とみて
今週の高値は売り参入したいと思っています。
日経、米株、ドル円、クロス円は売り場さがし。

ユーロドルだけは買い場探しかなぁ…。

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4月26日土曜日 高松に行きます!!

どうなる 株×為替×金 ということで

株のスペシャリスト 岡崎良介さん
金のスペシャリスト 池水雄一さん
為替のスペシャリスト 大倉孝キャプテン!

そしてMC、モデレーターとして私も会場入りします。
http://goldfes.jp/2014/spinoff_vol2/ 


4月26日午後、香川・高松 かがわ国際会議場でお会いしましょう!

直接大倉キャプテン、岡崎さん、池水さんのお話を聞きに来てくださいね。

来場されました方にはもれなく「金箔グッズ&株式手帳」をプレゼントします。


ご来場お待ちしております。

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