2014年5月21日水曜日

日経平均は戻るには戻ったけれど…弱いですねぇ。
かろうじて下値をサポートしているという感じ。

日経平均   14075.25(+ 68.81)

売買代金も1.5兆円と2兆円割れが続き盛り上がりません。
要するに外国人投資家が静観したまま、買い参入してこないのです。

昨日月曜の下落で個人の投げ売りが一巡し需給は落ち着いたとの
指摘もあるものの、買う余力はすっかりそがれちゃっているんでしょう。

今日の日経平均の上昇は、昨日の米株上昇が支援材料かと思っていましたが、
米株より日経先物の方が先に上がり始めていたという指摘もあり、
本邦当局によるPKO(ETFを買うなどの株価支援)があったのでは?
という見方もあるようです。

政府は日経平均の14000円割れには神経質になっているということ?
ここを割らせないという強い意志があるならば、
戻りを売ってもさして取れる局面ではなく、
明日の日銀での追加緩和の期待は、ほぼゼロですが、
もしかすると黒田総裁の発言が市場に歩み寄る内容の発言になるならば
今夜のグローベックスでの14000円割れは拾って置くべきか?!
なんて考えてみたりして、先ほど13994円で日経ロング。

短期です、日銀イベント狙いの。

そのまま上がるイメージはまだ明確に持っていませんが、
このレベルでの買いはリスクが低い。

だって、13800円割れでやめればいいわけで、


今日、20日火曜日に日経やドル円が後場からダレて来ちゃった背景には
韓国のドル買いウォン売り介入の一因との観測も。
先週から介入観測がたびたび流れていますが、
韓国中銀は1020レベルを死守する姿勢のようだとのこと。

韓国は2月にIMFからウォン安誘導の介入に警告を受けているのですが、
お構いなしですね。。。(笑)

IMF、韓国に警告 ウォン安誘導への“闇介入”にダメ出し
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140207/frn1402071810007-n1.htm

介入後に、ドルを円やユーロにリバランスする動きが出るかも、
と西原さんは今日の午後リアルタイムでメルマガで警告していました。

実際、円高になったしなぁ。この影響があったのかもしれません。
ユーロが上がるという動きはなかったので、もしあったとしたら
円を狙い撃ちで買った?!

ドル円は先ほど、NY時間にも101.18円と101.20割れを示現。
かといって走らないのは、昨日月曜と同じですが、
何度もこのレベルを試すうちに割るリスクだってあるわけで
ちょっと怖いですけれどね。政府が14000円をサポートするという
スタンスならば、ドル円も100円を割ることはないと思うのですが、

それにしても。。。クロス円のチャートが良くないからねぇ。。
ユーロ円とかキウイ円、今日なんかは豪ドル円のチャートが
著しく悪化。教科書的なチャート分析をすればレンジを綺麗に
下に放れているため、戻り売りです。

このままクロス円が崩れれば、ドル円だって引っ張られるリスクが。

豪ドルが今日大きく下げたワケ。

昨日19日に米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズが、
「今後財政削減を実施しないと、豪国債格下げの可能性がある」
と言及したことが発端。

豪ドル売りは今日のRBAの5月6日の理事会の議事録後も加速。

現在の低金利が経済の望ましい効果を及ぼしており、
政策はが当面適切と判断している、この文言が効いたみたい。

気の早い向きが期待しはじめていた利上げ観測が著しく後退。

しかも、輸出の減速、鉱山投資の縮小、財政引き締めを前提に、
今後数四半期成長率が潜在成長率を下回る可能性が高いと指摘
しており、現在の緩和策が当面維持されるだろうという見方が
広がったということで、これまでちょっと戻りすぎていた?分が
剥落する相場になっているようです。

先週公表された来年度の豪予算案を受けて現アボット政権の
支持率が急落しているという報道もあり、
総選挙の早期実施を求める声が出ていることも豪ドル売りに
繋がっている模様。

う~む、この豪ドル下落も取り損ねたわ。。。。
一体何をやってるのかしらワタクシ💦

あ、ユーロ円ショートは継続です。

ユーロの下落はまだ続くだろうと思っている、、、ならば
ユーロドル売ればいいんだけれど(^-^;
チャート形状からユーロ円の方が妙味ありに見えて。

ユーロ円ショート、日経ロングです。

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