2014年5月29日木曜日

日経平均5日続伸!
これは昨年大納会にかけて9連騰した時以来の長期上昇。

ただし上げ幅わずか34円。ちょっと上げ幅が地味になってきた印象。
それでも本日終値で200日線14655円を上回りましたので、相場は強いわね。

米株S&P500が連日の史上最高値更新、独DAXも同様、
インドなど新興国の株式市場も強いことを考えれば
日経平均は出遅れ感も強く、6月の成長戦略や
GPIF運用改革実弾投入への期待などが控えていることを考えると、
上値に妙味が大きい。

今日から実質6月相場、過去10年の日本株の騰落は8勝2敗で
6月は上がりやすいアノマリーがあります。
日本株は継続してロングでいいと思う・・・・

だけど。

ドル円が弱いのよねぇ・・・・。

28日水曜は夕刻とNY時間に入る前に米国10年物金利が2.5%を割り込んで
ドル金利下落からのドル円下落に見舞われました。
折角今週は102円台を回復するところまで上昇してきていたのに
101.60円台までストーンと下がりました。

2.46%を付けるところまで金利低下、10月23日以来7か月ぶりの水準です。

これに連れてクロス円も下落で、為替マーケットでは
米国の金利がドルの上値を抑えてしまっているのが
膠着相場の一因となっています。
日本株も、ドル円が100~105円をうろうろしている限りは
昨年末高値の16000円を超える相場に発展できない・・・わよね。

今夜、米金利低下となっている原因はイマイチはっきりしません。
取り立てて大きなリスク要因が発生したことによる逃避でもなさそう。
結局、今年は金利が上がると見込んで債券を空売りしてしまっていた向きの
買戻しがまだ終わっていないということなのかもしれません。
特に、3月のFOMC後のイエレン議長の「Around 6Month」発言の時に
随分しこりができたって指摘もありますね。

ということで、今夜はドル円下落で、CME日経先物も50~60円安い
14620円前後で推移しています。

米株も現在21ドル安。小安い推移となっている模様で、
明日の日本株はそれほど大きな上昇にはならないかな。
いったん利食いがでて押し目を形成するかもしれません。

今日はユーロドルを売り参戦しています。
1.3629ドルと、、ずいぶん下がってからの売りなので、恐る恐る。

訪日中のメルシュECB理事が来週の6月理事会では
標準・非標準的措置どちらでも導入する用意があると発言したことで、
来週の追加緩和への思惑が広がったことでユーロが一段安。
今のところ上手く利が乗っています。

また、ECBは今日28日、半年に一度のリポートのなかで、
投資家による利益の追求が新たな価格のバブルを引き起こしている
可能性があると警告しました。

「利益の追求が増大するにしたがって、不均衡の蓄積と、
これまでの投資フローの急で無秩序な巻き戻しの
可能性についての懸念も増している」と指摘。

このところ過去最高値をつけているユーロ圏の国債について、
経済改革が停滞し、成長率が低水準にとどまるなか、
管理不能になる恐れがあるとの懸念を示しました。


随分とはっきり警告していますね。

ユーロ圏国債は買われすぎ、巻き戻しがあるから気を付けろ!

って言っているわけです。

EU域内の国債利回りの低下と
「2010年の2度目の世界金融危機以前の水準」との類似点も指摘しており、
「今後の課題としては、危機的状況が再び発生しないことを
確実にする必要がある」としています。

ここまではっきりとユーロが買われすぎることに対して不快であるという
姿勢を見せたということも、今夜のユーロ安の一因かも。
そして、来週の理事会を甘く見ないほうがいいということかな、と
思っています。

たいしたことができないだろう、、、という見方もあって、
事実あまりインパクトのないものが発表されれば
ユーロの買戻しがでるという観測も多いのですが、
一段安となるようなインパクトのある追加緩和策が出るかも?!
な~んて、ユーロショートしたからポジショントークです。

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