2014年6月2日月曜日

SellinMayはありませんでした 2014年。

ここ数年は「今年はSellinMayはないでしょ~」ってムードの中で
上昇していた相場が結局下落に見舞われるという形で
SellinMayが実現してきたのですが、
今年は、SellinMayを過度に警戒しすぎたきらいがあり、
そういう時は逆に下がらないという相場の基本をもう一度
勉強させられたような感じね。

警戒が強いと、下がると見込んだ向きの売りがじわじわ溜まるもんだから
それでもテクニカルの節目などを大きく割りこむ動きにならないと
買い戻されちゃって結局上がるってことになるのよね。

大きな下落というのは、誰も警戒していない「至福」の相場で起こる。
という基本を忘れずにいたら、この地合いで大下落は考えにくいと
読めたように思います。

あえて下がったものを探せば5月の理事会で
次回理事会での追加緩和実施を示唆したドラギ発言が効いた
ユーロですが、これはショートするのが遅かったものだから
苦戦中です(^-^; 今週5日木曜の理事会までにもう一段安が
なかったら、一度潔く撤退したほうがいいかもと迷っているところ。

皆が5日の理事会では市場の期待するほどの緩和策は出ない、
ショートカバーで上がるだろう、という予想に傾いている気がして、
だからこそ、そうではないシナリオになる予感もするのですが…。
(つまり、市場の予想を超える政策や発言がでてユーロ一段安)

こればかりは、ドラギさんが何を考えているのか予想しても
始まらないので、一度撤退してポジションをリスクにさらさないと
いうポジション管理をする方が吉、ということです。

現在予想されている5日のECB理事会の追加緩和のカードは

(1)政策金利の0.1%引き下げ
(2)証券市場プログラム(SMP)の不胎化停止
(3)無制限供給オペの1年延長
(4)ガイダンスの強化
(5)LTROの部分再開
(6)少額の資産担保証券(ABS)買い入れ
(7)マイナス金利導入

最も市場が関心を持っているのがマイナス金利導入でしょう。

専門家らのコメントを見ていると、マイナス金利と言っても
「超過準備の付利」をマイナスにしなければ、
本当のマイナス金利政策とは言えず、もし、
預金ファシリティ金利だけをマイナスにするだけならば、
アナウンスメント効果を狙うにすぎず、
マーケットは一時的に反応しても、すぐに失望に変わるとみられる、
ということを、ECBはわかっているはずなので、
マイナス金利の導入には踏み切らない、という見方が多いようです。

そして、今週週末6日は米5月雇用統計発表。
予想では非農業部門雇用者数(NFP)21.5万人増
前回28.8万人増ほどではないようですが、予想のハードルが低いのは
悪いことではありません。マーケットは20万を超えていれば十分と
みなすことかと思います。ここ数か月、雇用統計の数字がどれだけ良くても
その時につけた高値が天井となりドル円が下落して揉み合いに
戻るというパターンが繰り返されているのですが、
今度こそ揉み合い上抜けが期待される相場となるでしょう。

今のところのざっくりしたイメージでは6月、
いよいよ日本株が動き出して15000円台回復、
ドル円も103~104円台まで円安に。米株も堅調地合いが続く、、、
けれども、それが1か月は継続せずに、SellinJune(という妄想)

相場は予想はするな。流れにつけ。が基本ですが、
そういうシナリオというか、妄想するのが楽しいのでご勘弁を。
実際にポジションは妄想にかけるのではなく、
ダメならさっさと撤退します。シナリオに執着しません(笑)


5月SellinMayにならなかったのは何故?として
Twitterでお世話になっている kadomaさんのブログ記事が
面白いです。バーナンキ氏がその裏に?!
http://kabukeizainani.blogspot.jp/2014/05/blog-post_31.html#more
「5月に株を売って相場を離れよ」にならなかった5月のマーケット: なぜ?


私がどうしてもまだ、米株に大きな下落があるリスクシナリオを
捨てきれないのは単純に売り屋だから、というのもありますが(笑)
やはりkamadaさんのブログ記事の
http://kabukeizainani.blogspot.jp/2014/05/blog-post_30.html
米国証券業界のベテラン、スペランデオ氏は語る

のような見方に共感するところが大いにあるためです。

ただし、このようなニュースがマーケットに流れているうちは
上がり、こうした慎重論が全く聞こえなくなるまでは
上昇相場が終わらないのかな、という気もします・・・(笑)

今週は、個別株とか、日経平均押し目を買うスタンス。
ユーロはどこかで一時撤退という戦略かな。

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http://www.yutaka24.jp/topics/topics20140607_spsemi_osaka.pdf

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為替、金融見通しは 若林栄四さんが講演されます。

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