2014年7月9日水曜日

調整局面でしょうか、それとも何か綻びが露呈しているのでしょうか。

8日㈫ 日経平均は 15314.41(- 65.03)

7日㈪の米株が弱く、NYダウが44ドル安となったことも嫌気しましたが、
本邦貿易赤字幅がちょいと縮小していたことも円高要因なのかしら?

5月経常収支は4カ月連続黒字、増税の反動で輸入減少
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N86I8H6S973101.html

消費増税前の駆け込み需要の反動と言ってしまえばそれまでですが、
輸出が横ばい圏となる中で、輸出が回復すれば
経常収支も明確な黒字基調に戻るとの見方もあり、
そうなれば極端な円安になる土壌ではなくなります。
輸出が伸びてくるか否か、今後も注目。

この数字が発表された直後にちょっとだけ、円高進んだわよね。

それから西原さん有料メールで松崎美子さんが 
台風被害に備えて本邦勢がレパトリしていることも円高の背景?との
マーケットの噂を紹介してくれていますが。
(あくまで噂として紹介されてます)
災害が円高の心理は根強くあるようですね。
台風の被害が大きくなりませんように。。。


円高基調はじりじり継続し、NY時間、
ドル円相場は101.50円を割り込んで101.48まで円高局面が。


今夜は米株も弱く現在ダウは120ドル安。
ダウをドテンショートにして正解。

これが、ちょっとした調整の下落なのか、大型調整の始まりなのか、、、
そこが問題だわ。大型調整となる材料なんかないんだけど、
大型の下落って、予期した材料では来ないので、
材料なんかない、って時こそ、大きな下落に注意が必要だと思います。
雇用統計がある、とか中国の理財商品が、な~んてありきたりの材料では
崩落のきっかけにはならないものなのよね。

今夜の米株が弱い要因はさっぱりわかりません~

今週から第2四半期の企業決算発表がスタートすることで
リスクに備えて手仕舞いムードが強まっているのかしら?

アメリカでは、アルミニウム製品およびアルミナの世界的なメーカー
アルコアを皮切りに決算発表シーズンが本格化します。

ダウショートは、利益がでたので買いもどしました。
本格調整が来るなら、それが確認できたところから乗っても
遅くはありません。今現在の地合いでは売り玉はリスク高すぎるので
(トレンドは崩れていません)スイングでおしまい。

ポンドドルロングも昨日利食って置いて良かったわ。

今日は5月英鉱工業生産指数や5月製造業生産指数がいずれも
予想を大きく下回る結果となったことでポンド急落局面がありました。

5月鉱工業生産指数 16か月以来の低さだそうです。

(前月比)  4月 +0.3% ⇒ 予想 +0.3% ⇒ 結果:-0.7%  
(前年比)  4月 +2.9% ⇒ 予想 +3.2% ⇒ 結果:+2.3%

5月製造業生産指数

(前月比)  4月 +0.3% ⇒ 予想 +0.4% ⇒ 結果:-1.3%  
(前年比)  4月 +4.3% ⇒ 予想 +5.6% ⇒ 結果:+3.7%


でもポンドドル、AM1:30くらいは急落前の水準まで持ち直しています。
急落は買いだったか。外出中で買えませんでした(´・ω・`)

どうも、ドル円が上がらない気がしてなりませんが、
ショートする気にもなれません。難しいわぁ。。。

それと、今日は格付け会社フィッチ・レーティングスが、
ニュージーランドの格付け「AA」の見通しを
「安定的」から「ポジティブ」に変更しました。
 格付けは「AA」で据え置きです。

 財政健全化で同国の信用力が高まりつつあるということですが、
これを受けてNZドルが急騰する局面が。


やはり、金利引き上げサイクルに入ったNZは強い。
そして、早期利上げに踏み切ることが予想されるポンドも強い。

対して、低金利のドル、円、ユーロが弱いって構図は今日も明確でした。

今ノーポジとなりました。

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