2014年8月6日水曜日

う~ん。。。日経平均弱いわね。

15500円のレンジ上値をブレイクしたのが7/28
7/31㈭には15759円まで高値を付けて16000円台も射程圏内か?

と思われたのですが、8月に入ってから軟調です。

今日の終値は15320.31円(前日比-154.19円)

月曜の米株が戻ってたんですよね、何と起きてみたら
ダウ75ドル高。

これを受けて朝方は買いが先行したんですけれど、
今日の日経の弱さはどうやら中国の指標。

◆7月HSBC中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI)

50.0  2005年の集計開始以来の低水準

あれ?

◆7月統計局発表の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)の方は、

51.7と2年3カ月ぶり高水準だったのよね。

非製造業、つまりサービス部門の落ち込みが大きいってことですが、
この2つの数字を見て、日本市場は悪い方に反応したってことか。

先週IMFが、不動産は中国経済にとって短期的に最大のリスクだと警告
していましたね。サービス部門の落ち込みの背景にある
住宅価格下落や建設着工の減少がGDPのおよそ半分を占めるサービス部門の
足枷となっている、という解説が。。。

これまで元気だったミクシィがストップ安とか
日経平均寄与度が高いソフトバンクがさえないチャートになっちゃってるとか、
嫌な予感はしますけれど、やっぱり8月相場は駄目なのかしらね。

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そして今夜のNY市場。

米金利上昇中です。現在2.511%

ということで、ドル円堅調、米株軟調の展開です。

ドル円は102.90円くらいまで上昇していますので、
明日の日本株は、今夜の米株が安くても、それ程下げないと思われます。

金利上昇のきかっけは

7月ISM非製造業指数 58.7 (予想56.5)
6月米製造業新規受注 前月比1.1%増 (予想前月比0.6%増)

いずれも予想を大きく上回っています。

これで、金利が上昇してドル高加速。

ユーロドルがぐいぐい下がってます。
キウイドルもぐいぐい下がってます。

独自要因でユーロ、キウイが弱いというのもあるのですが、
ドル高も加わったことで、ユーロドル、キウイドル下落が大きいですね。

また、今日の東京時間には
米司法省がGMのサブプライム自動車ローンを調査しているとの
報道があったようで、これも米株の足を引っ張っている可能性もあるかな?

しかし、米株はほんと引けてみないことには今夜も安いかどうかは
解りません~。

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ユーロが弱いのは夕方、欧州時間から。

◆ユーロ圏7月総合PMI 確報値 53.8 
           予想54.0を下回る

◆ユーロ圏・7月PMIサービス業 54.2
     前回:54.4 予想:54.4を下回る

◆イタリア・サービス業PMI 52.8
     前回:53.9 予想:54.0を下回る

◆フランス・PMIサービス業 50.4
     前回:50.4 予想:50.4 変わらず

◆ドイツ・PMIサービス業 56.7 ちょっとだけいいかな

一連のPMI指標を受けてユーロ売りが加速。

明日、ドラギ総裁とユンケル時期欧州委員長が会談を行うというロイター。
ECB理事会前なので思惑が広がる可能性あり。

ユーロドル、よくよくチャートを見てみたら、今日は一目の転換線に
タッチするところまで戻っていたので、絶好の売り場だったのね。。。

見逃したわ・・・。

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今日はPMI祭り。イギリスからも発表されています。

◆英・7月PMIサービス業 59.1
        前回:57.7 予想:58.0  いい結果!!

ということで、ユーロポンドでユーロ売りが加速。
ポンド急伸となりました。

先週金曜日に発表された製造業PMIの方は予想を大きく下回っていた
のですが、サービス業のほうが大きな改善をみせていましたね。

◇7月PMI英製造業購買担当者景気指数 55.4
        前回:57.2から大きく低下し 2013年7月以来の低水準

ポンドドルはこれを受けて急伸したのですが、
その後はだらだら下落、ポンド円のほうがパフォーマンスいいですね。
その後のドル金利上昇でドル高になっているため、
クロス円の方がパフォーマンスがよろし。

ポンドドルはドル高に押され気味・・・。


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そして今日は豪州の金融政策委員会。

RBA政策金利は据え置きました(2.50%)予定通り。

注目のスティーブンス総裁の声明

金融政策は引き続き緩和的な状態
為替レートは過去の基準では依然として高い
インフレ率は2-3%の目標に合致する見通し

といった内容でしたが、思ったより強い豪ドル高けん制の内容では
なかったということで、発表直後に豪ドルが買われる局面も

0.9343ドル程度まで上昇しましたので、昨日書いたように
0.9331ドルで売ってみました。

理由はこの先恐らく米金利上昇でドル高の相場が来ると思われること、
中国の景気後退は深刻だろうと思われること、
コモディティ価格が軟調であることなど。

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それから今夜はフォンテラの乳製品価格オークションがある日。
月2回あります。8月は今日と19日。21:00とされているのですが、
報道がなく、数字が見えません。。。

でもね、21:00過ぎからNZドル急落中。

つまり、オークション結果が悪かったんだと思います。

売りそびれたなぁ。。。

乳製品価格が下がればNZドルが下がるという相関が強まっています。
明日になればオークション結果が出ていると思いますが、
すでにNZドルの値動きで結果が見えているというもの。。。

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