うわぁ~ドル円105円台です!
来るときは来るのねぇ。。。サクサクと。
今年あれだけ揉み合ったのは何だったのか、、という。
あれだけ揉み合ったからこそ、なんですね。
エネルギーが溜まりに溜まっていた。
だ・か・ら、8/20にFOMC議事録の結果受けて
8月の雇用統計発表の高値を抜いてドル高になった時から、
風向きが変わっていたんですね。
8/20「雇用統計の日がドル高天井アノマリー」を破ったところから、です。
この日にようやく103円台に乗せたばかりですが
22日金曜にはジャクソンホールでのイエレン議長の講演にもひるまず、
ドルが上昇を継続、104円台乗せ達成していました。
104円台は昨日までで日足のろうそくが7本。
つまり7営業日は悩んだわけです。
ここで、一度調整が来てから買おうと思った向きも多かったと思います。
でも、エネルギーが溜まりに溜まった相場。
利食いは良くても、新規売りなぞ以ての外なんですよね。
トコトン買うしかないワケです。
ということで、私は鉄板ロング、104円台での買い増しは
流石に出来ていませんが(-_-;)
105.03円でまたしても逆指値ロングで、1枚買い足しています。
これで102.22 103.02 105.03円ロング保有ってことです。
この105.03円ロングに関しては104.90円を大きく割り込むような
相場になれば一度撤退して買い直す意向。
でなければ、このまま年初の高値105.44円目指す方向で
保有し続けるつもりです。
現在105.21円まで高値があったようですが、
105.09円まで緩んできています。。。
この高値ロングはそうはいってもやっぱり怖いですね(^-^;
日経平均も今夜の先物市場で15800円台乗せですので、
明日の日本市場も湧くことでしょう。
今日9月2日火曜の日経平均は
15668.60(+192.00)
昨日までの地合いとガラリと変わったのは10時くらいだったかしら??
104円前半にいたドル円が、にわかに104.50円を超えて急伸、
日経平均も急伸しました。
明日3日の内閣改造でGPIF改革を主張してきた自民党の塩崎恭久政調会長代理が
厚生労働相に起用される見通しとなったことで公的年金改革が一段と
進むとの思惑が浮上したこと、、、
が材料だとされています。
ただし、この報道は1日にはすでに出ていたので、
これがきっかけというのはちょっと不思議な気もします。
金ちゃんこと荻野金男さんによると
海外勢ががっつり買っていた模様。
また、明日3日から4日の日銀金融政策決定会合でも
黒田日銀総裁の会見で、追加緩和策への言及があるのでは
との期待感も高まっている模様で
(これに関しては期待がまえのめりになると失望売りのリスクが(^-^;
さらに、現在来日中のインドのモディ首相と安倍首相の首脳会談で
インドへ約3.5兆円の投融資が決定したことも材料視された、
という指摘もあるようです。
インドへの投融資は、ルピー買いの円売り要因との連想ですね。
また、インドのインフラ整備などでは日本企業の受注が増えるとの
思惑も日本株にはポジティブということでしょう。
塩崎さんが今日の日本市場の上昇要因だとするならば
明日のメインイベントは内閣改造ってことになりますね。
ドル円、日経平均などは、膠着相場が長かっただけに、
上放れに逆らうとろくなことはないと思います。
流れにつくのみ。
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今夜はニュージーランドドルが大きく下落していますが、
これはまたしてもミルク価格が下落してことが影響しています。
今日は月2回のフォンテラの乳製品価格のオークションの日
だったんですね。
前回8/19のオークション価格と比較して▲6%ですって。。。
乳製品価格の下落はニュージーランドの貿易にマイナス要因です。
ということで、23時ころ、このニュースで大きく下落してしまいました。
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それと、ポンドも今日は下落していますね。
9/18のスコットランド独立を問う住民投票に向けての
世論調査で、どうも賛成の票が増加したようなんですね。
反対>賛成の票差は、わずか6ポイント、
と松崎さんがメルマガで伝えてくださっています。
この票差の縮小が材料視された、との一部解説があるということで、
ポンド下落の直接の原因がこれかどうかは定かではないのですが…。
今週はBOEによる英中銀政策委員会(MPC)が予定されています。
前回の会合では、利上げを主張した委員が二人いたことが明らかとなり
ポンド買いに繋がりましたが、結局その後はずっと下げていますね。
ただ、MPCは基本的には声明の発表がないので
2週間後に発表される議事録で確認するしかなくて、あまり
注目のイベントではありません。
金利を動かすなら別ですが、、、。
政策金利の変更は会合後に発表されます。
しかしポンドドルは下げ止まりませんねぇ。
今夜1.6500にあるとされていたバリアーを下抜けしています。
これまでの長い上昇相場をフィボナッチリトレースメントで
どこまで下げるかはじき出すと、
38.2%押しで1.6282ドル、1.6500ドルどころか1.6300ドルも
割り込む可能性があるということです。
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今日はRBA 豪州金融政策委員会がありましたが、
勿論金利は据え置き。12会合連続で2.50%に据えおき決定です。
声明文では豪ドルの水準に関して、
商品市況の下落を考慮すればファンダメンタルズに基づく
価値を上回っているとし、
前回までの歴史的に見て高水準との見通しから若干の変化があったとも
言えるのですが、しかし、13:30のRBAを受けてというより
今日は10:30くらいから豪ドル売りが加速していたのよね。
オーストラリアの2Q-経常収支が発表されていて
▲137億豪ドルという結果だったことが嫌気された模様。
ただし、予想のよりはいいのですよ、これ。
前回:▲57.00億AUDで 予想が▲140.00億AUD 結果
7月住宅建設許可件数
前回:-5.0% 予想:+1.9% 結果:+2.5%
住宅市場は悪くない結果だったんだけれど・・・。
この発表があった10:30から豪ドルは売られはじめ、
RBA発表があった後もさえずじりじり下げており、
豪ドルも調整色の強い1日となりました。
あ、ユーロ円が逆三尊になってるってtweetがあったので、
ユーロ円買ってみました。137.75円。随分高いとこ乗っちゃったでしょ(^-^;
https://twitter.com/NicTrades/status/506810140239331329
怖くなったら飛び降ります。
tweet頂いたのはいつもいろいろな情報をくださる
T.Kamada さんです!!
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2014年9月3日水曜日
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