2014年9月9日火曜日


ポンドの窓開け下落にはびっくりしました~。

なんだか最近ビックリすることがやたら多いです。

ECB理事会、9月にあれだけの緩和策を発表するとは思わなかったし、
雇用統計、あんなに予想を下回ったのにドル円が崩れなかったわ。

今夜2:00過ぎ、再び今年の高値を上回って
ドル円106円台乗せ達成です!!


それと、ポンドよポンド。

9月18日のスコットランド独立の投票控えて、
な・な・なんと、独立賛成票が反対を上回ったですって?!

独立賛成派 51% vs 反対派 49%

週末、こんなニュースが入ってきていたものだから、
週初月曜のポンドはギャップダウンスタート!
ポンド売りが止まらない展開となっています。

値ごろで買った向きのストップが狩られたような展開ね。

ポンドドルは戻りも弱く、現在も再び下落基調も
ポンド円は、月曜深夜2:00過ぎに(つまり9日火曜に)
ドル円が106円台乗せまで上昇してきたので、
つれ高となっているわよ。でも、ポンド円を買うのは怖いわね。
とにかくスコットランド独立を問う投票の行方を見極めないと
安易にポンド買いするべからず、だわ。

むしろ、ポンド円は38.2%戻りの171円台でショートしたいくらい。

18日は来週木曜です。ポンド円ロングは危険ですよ~
ドル円相場が106円台まで上昇していますが、
これがちょっとでも調整基調となれば、一緒に崩れますものね。

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だけど、ドル円、押し目待ちに押し目無しです。

101-102円台の膠着がやたら長かった分、上昇powerは強いはずだから
ずっとずっと売らずに102円と103円台のロングを継続していますが、
それにしても、ポジションを買い増すってのは難しいわよね。
私が買い増した時だけ、ちょっと下げたりしてすぐに撤退、
結局上手にポジションを増やせていないのが悔やまれますが、
まあ、根っこのポジションを温めているので良しとします。

週末の雇用統計の数字が悪くても、
週初の日本の4-6月期のGDP改定値が▲6.8%から7.1%に下方修正されても

それでも、ドル円の騰勢衰えず、です。

リーマンショック以来の落ち込みですってよ。
リーマン直後は▲15%ってのがあった。2009年1-3月期。
この時私も仕事随分打ち切りになったよなぁ・・・。

4-6月GDP下方修正、リーマン以来の減少幅
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NBCY3Z6TTDS001.html

ドル円の上昇が果たして喜ばしいことなのか?という議論はあるかと
思いますが(^-^;も、もしかしたら、悪い円安?日本売り??

なんて気がしないでもないのですけれど、
それは明日の日本株を見ればわかるでしょう。

あまり上がらないようだと危ない円安かも??

素直に日本株が上がるならまだ心配はいらないでしょう。
110円を一気に抜けるような展開となれば、ちょっと危険な気もします。

ただ、今夜は米株が弱いのがちょっと気がかりね。
円安が来ても、米株が安く終われば、日本株も微妙か・・・。

中国アリババのIPO控えての換金売りが広がっているのか?
あるいは1年で最もパフォーマンスの悪い9月相場、流石に米株は
9月大き目の調整が入るのか?

米株はまだ崩れてきたというほどではないですが、
頭が重いのが気になりますね。


日本は為替だけがどんどん円安になっては困るのです。
株がきちんと上がってくれないと。

ドル円が年初来高値を更新している割には
日経はまだ16000円台達成していないわ。

これがGDPの弱さ、消費増税の影響などを嫌気しているとするならば・・・

ということで、政府も動き出します。

経済対策、本格検討=市場は5兆円規模期待-景気足踏みで・政府
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201409/2014090800680&g=eco

4兆円じゃダメ。5兆円という数字が出なければ。

ということらしいですが、公共事業、あるいは消費を喚起させる
エコポイントの復活とか、ガソリンの税金、エネルギーコスト部分を
なんとかするとか、そういう景気のテコ入れ策が早急に求められるという
状況には違いないですね。

それでも、私はあまり弱気には見ていません。
日経ロングもこのまま継続します。

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