ポンド円、えらい長い上髭つけちゃったよね。
だから、ポンド円ロングは
178.50円を割り込んだところで一旦利食って様子見。
スコットランドの独立とはなりませんでした。
随分早い時点で、ショートカバーが起こってポンド買い優勢と
なっておりましたが、投票結果がほぼほぼ確定したあたりから
今度はポンド売り、こちらはロングの利食いなんでしょうか。
まさしく「噂で買って事実で売り」的な相場展開となりました。
9/8の169円台から9/19の180円台まで
わずか11日で10円以上動いたのですから
それなりの調整はあるんでしょう。
調整で済むのか、(押し目買いでいいのか)
反落するのか (一転相場が壊れるのか)
今週はそのどちらのスタンスで再入場するのかを見極める週となります。
というのも、ドル円も一気に109.45円近辺までドル高となっており、
市場関係者の多くがターゲットとして挙げていた110円が目前です。
今週110円を達成して、さらなる高みを目指すのか、
あるいは、ほぼほぼ達成感で再びレンジ相場で日柄をこなすのか、
あるいは、ちょっと大きな調整がくるのか・・・・
ここから追随買いは怖いとこに来ちゃったものね。
流石に新規買いは出なそうな気がします。
しかし、押したら旺盛な買いが入る地合いではあります。
ドル円の行方にも慎重にならざるを得ません。
アリババのIPOも出来すぎで米国市場も加熱気味な気がするし・・・。
だって、上場初日でトヨタの時価総額超えちゃったんですよ。。。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0HE1V520140919
アリババ株取得のために、キャッシュ化されていたのではないか、
という意味でのドル高が占める割合がどの程度あったのかが
見極められる週にもなりますね。
ただし、ドル円102~103円台でのロングポジションは継続。
スコットランドとかアリババの報道で影が薄かったのですが、
欧州ではECBによる第1回目のTLTROが実施されています。
供給額はなんと826億ユーロ!予想は1300億ユーロ程度だったかな。
随分資金需要がないのね。
これが意味するところはこの新型オペの詳細まとめた
ロイターをご覧ください。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL4N0PF02R20140704
資金ニーズがなければあまり意味がないわけで。。。
ということで、やはりECBは欧州のデフレ化、景気後退を阻止するために
国債を買うというQE政策に踏み切らなくてはいけないと思われます。
次のTLTROは12月。
人気ブログランキングへ
【人気ブログランキングへ登録しています。応援ありがとうございます。】
※本レポートにて豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。したがって銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、弊社の重要事項説明を十分にお読みいただき投資家ご自身の判断でなさるようにお願いします。
※また、本ブログ内にて提供される情報は豊トラスティ証券株式会社が信頼できると判断した情報源をもとに弊社が作成したものですが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、豊トラスティ証券は保証せず、また、いかなる責任を持つものではありません。
※ブログ内容についてその表現や記述、データその他に関しましては、著作権法などの法令により保護されており、個人の方の私的使用目的以外での使用や他人への譲渡、販売コピーは認められていません(法律による例外規定は除きます。)。
以上の点をご了承の上、本ブログをご利用下さい。