2014年9月5日金曜日

いや~びっくりしました。
ドラギさん、決意が固いのがよーく解りました。

ECB理事会にて、利下げ+量的緩和導入を表明したのです。

利下げ、、、そうか、見落としていたわ。
まだちょっとだけ利下げ出来る余地があったっけ。

しかし、今回利下げを予想していた向きは
少なかったんじゃないかしら・・・

ジャクソンホール講演で「ABS購入の準備が整っている」という
主旨の発言をしていたので、マーケットは量的緩和のことばかりを
論じていた印象。

【伝統的金融政策】政策金利の引き下げを決定
政策金利:0.05%(0.15%)
限界貸出金利:0.30%(0.40%)
中銀預金金利:-0.20%(-0.10%)

政策金利は 0.15%だったのを0.05%に(ん~苦肉の策って感じ)
そして、6月に導入したマイナス金利ですが、
▲0.1%をさらに拡大して▲0.2にするんですって。

ドラギさんの本気はここから。
金利を引き下げたことで、今回の量的緩和導入はないだろうと
思った向きも多かったと思います。

が。

会見でQE導入を表明したんですよ・・・!


【非伝統的金融政策】
広範囲なABSポートフォリオの購入を開始
カバードボンド購入も10月から実施

【ドラギさん会見】
ECBによる購入はバランスシートに大きな影響与える
成長の勢いは弱まった
非伝統的な措置の活用で委員会は全会一致

「インフレの下振れリスクが増加している」 としながらも
「フレはみられない」

と突っ張っているところはなんだかお茶目ですけど。
マイナス金利導入して、QE導入してるんですよ、
デフレを認めたに等しいということじゃないの?って
突っ込まれても仕方ないわよね。

【景気見通し】
経済見通しは下振れリスク
地政学リスクの高まりが景気にマイナスの影響与える可能性
インフレ率、今後数カ月間は前年比で低水準にとどまる見通し

2014年インフレ率見通し下方修正 0.7%→0.6%
2015年インフレ率見通し従来と同じ1.1%
2016年インフレ率見通し従来と同じ1.4%

2014年の成長見通し下方修正 +1.0% → +0.9%
2015年の成長見通し下方修正 +1.7% → +1.6%
2016年の成長見通し下方修正 +1.8% →+1.9%

◆この決定と会見を受けてユーロはスコーンと下げて
ジリジリ下げ止まりません。。。1.300ドルをも割り込みました。

2013年7月安値~14年5月の高値の上げ幅に対して
1.3015が半値押し水準でしたが、50%下げでは止まりませんでした。

ということで 1.2982ドルで突っ込みショートです。
節目割れですし、半値押しで止まらない相場はもっと下げます…

今回のECB理事会で何も政策変更がなければ
ユーロが戻る可能性もあるんじゃないかな・・・と思って
スケ○ロングしていたユーロ円は見事損切りです(>_<)

んもう~

やっぱり浮気はせずに「ドルロング」に絞るべきだわ!
と改めて思った次第です。

◆今夜は米国指標も出ています。

8月ADP全米雇用報告はそれほどよくなかったんだけれどなくて・・・
予想+22万が+20.4万でした。これは伸びとしては3月以来の低水準。
7月分も当初の21.8万から+21.2万に下方修正です。

これを受けてドル円がせっかくECB理事会を受けたドル高で
105.20円くらいまで上昇していたのに、スコーンと105円割れまで
下げちゃったわ。

でもそのあとの
8月ISM非製造業指数 59.6 予想 57.7を上回っています。

これで下げ止まって再び105円トライね。
104.92円でドル円ロング買い増しましたよ!(´ー`)

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