2014年10月16日木曜日


すさまじい相場となりました(;゚Д゚)

個人的にはこの急落が来る前に日経平均のロングポジションを
全部すっかり手仕舞っており、持っているのは102~103円台の
ドル円ロングだけ。それでも日経ロングはトータルでちょっと
マイナスだったのですが、今夜の急落を逃れることができたのは
良かった・・・。

15日㈬ 東京市場で日経平均は137円高で15000円大台を回復したのですが
(公的マネー、、、年金が後場から買ったという話)
NY時間に大崩れ。

15日㈬ NY時間はえらいことになってます。

◆ダウ平均一時、400ドルを超える下落で16000ドル割れ
取引時間中としては2月14日以来およそ8カ月ぶりに節目の
1万6000ドルを下回る。

◆日経平均先物12月限 14480円安値示現
東京時間の現物市場の15073円から500円以上の下落

◆ドル円相場 105.19円まで円高ドル安進行 (22:17)

◆米10年国債利回り 2%割れ!!!1.87%まで低下

つまり、何を恐れているのか、
株から債券へ資金が逃避しているということ。
現在は2%大台回復となっているものの
この凄まじい金利低下がドル安を招いているものと思われます。

ドル高の修正というにはあまりに不可解な金利低下。
一体何が起こっているのか?

今日はGSが顧客向けレポートで
107.20円台のドル円の買い推奨を出していた、という話が
マーケット関係者の間で広がっていて、
これに沿って買った向きも大勢いたとか何とか。
ストップは106.50レベルだったということですから、
今夜の動きで軒並みこのストップが引っかかって
下落に拍車がかかったものと見られます。

しかし、GSが今日あたり107円台でドル円ロング推奨
(一般向けではなく顧客向けの良く当たるとされるReport)
していたということになると、GSでさえ、この下落の真相に
迫れていないということでもあり、何がこのボラティリティを
生み出しているのかちょっと不気味ではあります。
コントロールされた仕掛け的な売りの範疇を超えてしまった、
ということなのかもしれません。

相場は常に行き過ぎるものです。

まさか、今年の1月2日の寄付き高値105.45円を
割り込む下落となるとは思いませんでした。
10/1 わずか2週間前には110円台乗せ達成していたのに。
ということで、105円台ローまで落ちてしまったドル円、
このレベルって今年の高値として長いこと上値抵抗だったので
ここを明確に割り込まない限り、ドル円は一度底入れで
買い場到来と見ていいと思うのですが、
なにしろ、株価の下落がまだ止まったとは思えず、
今夜のダウは現在400ドルを超えて下落しています。

これまでのところ、世界経済の後退リスクが指摘されていましたが、
それも一因として、それだけじゃなさそうよね。

エボラ出血熱・・・・これが甘く見ないほうがいい原因かもしれません。

というのも今夜入ってきているだけでもこれだけのエボラ関連の
ニュースがあります。

①バルセロナ空港で6名がエボラ出血熱で隔離とのうわさ

② 欧州連合(EU)は16日にブリュッセルで開く臨時の保健相会合で、エボラ出血熱の感染拡大阻止に向け、空港での検疫実施を検討する。 英国はすでに空港で入国時のエボラ熱に対する検疫を開始。EU当局者によると、EUも同様の措置を実施する可能性がある。

③米国で2人目のエボラ出血熱感染者、発症前、クリーブランドからテキサス行きフロンティア航空機に搭乗していたことが判明

④CDC(米疾病対策センター)午後1時にエボラ対策で会見へ
エボラ出血熱感染の医療関係者2名、死亡した患者と広域に接触=CDC会見

⑤「オバマ米大統領、安倍首相と14日に会談、TPPやエボラ協議」

今夜はGIの和田仁志さんにお話を伺ったのですが、
為替のアルゴリズム取引には「エボラ」というキーワードが
組み込まれたそうで、エボラというキーワードのあるニュースが
出るだけで、リスク回避方向に為替が走るプログラムと
なっているようです。

う~ん、FOMC議事録受けて
ドル高是正のポジションの巻き返しから始まったこの相場、
IMFの世界経済減速見通しも重なって、株式市場には利食いの嵐が
巻き起こり、そこへエボラ拡大のニュースと深刻さを増す事態に
利食いどころかリスクを回避しようとするポジション整理が引き起こされ、
思わぬ下落に繋がって、ストップ誘発で、当初は予想だにしなかった
下落になってしまっている、、ということではないかしら?

そうそう、欧州もえらいことになってるわ。
こんな時にギリシャです。

西原さん有料メールで松崎美子さんが伝えて下さっていますが、
いまさらながらのギリシャ。

ギリシャ10年物国債利回りが7%台へ突入

ギリシャってまだまだ支援が必要なのですが、
支援する側も景気の後退リスクが高まってきています。

ドイツだって4-6月期はマイナス成長。
7-8月期もマイナスになるんじゃないかって言われてますよね。

ギリシャ支援、いつまで続けるのよ、って話ですが、
今年の12/31までとされていた支援は、これで終わらず
2016年くらいまでかかる可能性ありとのIMFの見解もあります。

加えて来年3月に任期切れとなる大統領の後任人事を巡り、
前倒し総選挙の噂が出てきたということで、ギリシャリスクを
避けるための国債売りが加速しているようなのです。

おまけに今夜のギリシャ株式は10%を超える下落だそうで・・・。

欧州のリスクも懸念事項。

それでなくても昨日のドイツのZEW期待指数などはひどい数字でした。
ということで、ドイツ国債利回りは現在過去最低にまで低下中。
資金が安全資産のドイツ国債にも流入しています。

ということで、下げだしたら、あっちからこっちから
火種が噴出、顕在化といった様相になってきましたが

明日の日本株市場が心配ね・・・

下がったところでは公的資金が流入すると思われますが、
その前に信用買いしていた個人のポジション、相当投げさせられる
展開となりそうですので、日経平均14500円割れも覚悟ですね。

現物株の買い出動は安値を見極めてからでいいでしょう。

といいつつ、、、インデックスはそろそろかな?と
日経平均CFDを14599円と14499円でちょこっとだけ、買ってみました。
14000円割らなければいい、というような資金管理で
買い下がりで行こうかと・・・

他には今夜はNasdaq総合指数とポンド円をショートして買戻しを

何度か繰り返して値幅取りしました。

長期目線ではこの相場のセリングクライマックスを拾って
いきたいと考えていますが、その日は近いと思うのですけれどねぇ。。。
まだ、ここがセリングクライマックスかどうかは
見極めが付きませんが。

エボラのパンデミック不安ということになると、
これはちょっとどういう相場になるのか見当もつきません。
エボラ出血熱の一刻も早い収束を願うばかりです・・・。
年末年始、海外に行くってのはリスクなのかしら?
そういう気運が高まるだけでも、相当な景気減速に繋がりますね。

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