2014年10月3日金曜日


ひょえー高値から1000円くらい下げてます、日経平均。

今日10月2日㈭は 420.26円安の15661.99円 でしたが、
今夜のNY時間での日経平均先物は今なんと 15430円ですよ。

つまり、先般、昨年大納会の高値を更新し、年初来高値をつけた
16327円からおおよそ1000円もの下落になっているってこと。

10月に入って突然ムードが変わりましたね。
株が最も良くない月だとは言われていましたが、、、
米株には高値警戒があるとは言われていましたが、、、

なんなのこれ~

米株は昨日㈬のISMが悪かったことを受けて?
それとも米国内で発症者が確認されたエボラ出血熱への警戒で
航空関連(人の行き来が止まる)が売られたことがきっかけ?
米株が大きく下げていたんですが、
今夜㈭夜もまだ下げています。
ダウは現在1:20ですが74㌦安の16730㌦近辺。
IMFラガルド専務理事が、来週にもIMFが
世界経済の成長率見通しを引き下げると言及したことも
嫌気されている模様。

しかし、テクニカル的には猛烈に悪化してしまいました。
皆が上昇に傾きすぎたのかしらねぇ。

私、今日

15700円
15603円
15450円

で日経平均CFDの指値がヒットしちゃったわよ。

まるで、8/8のオバマ氏イラク空爆承認の時のような
指値串刺しヒット。
(あの時は14000円後半に並べていた買い注文が
串刺しでヒットしました。)

う~ん、まさか15000円割るようなことはないよねぇ・・・

15700円のロングなんか、すでに300円近くのやられなんだけど、
それでも14950 17850 14750 と14000円台のロングがあって
その利益分がまだ心の支えだわ。

これの全てが総投げとなるような事態には
発展しないとみているのですが
怖いのが、ドル円が日経平均の下落程には下げていないこと。

ドル円は現在まだ108円台守っています。
これ、おそらく買い遅れていた向きが諸手を挙げて買っているのだと
思われるのですが、実需買いが一巡し、買い手不在になった時、
投機筋が相場を崩しにかかってくるリスクはゼロじゃないな、と。。。

日経に引っ張られる方向でドル円が崩れだしたら
それを見て、また日経がビビッて下げちゃうという
下落スパイラルに陥ってしまうということはないか・・・
というのが恐怖のシナリオですが、
明日の雇用統計を前に随分動いちゃいました(;゚Д゚)

今夜はダウやNasdaqをショートして買い戻す回転売買を何度か。
日経を細かくロングしちゃったので、米株売ってなんとか
バランスとっています。

ドル円109.30円台ロングは109円割れで撤退。
そのあとは、株の下落に驚いているだけで、
ドル円には手を出せず。
*****************************

今夜はECB理事会、これも注目されていましたが、ユーロは上昇です。

政策金利を過去最低に据え置き。予想通り。

ドラギECB総裁会見

QE(量的緩和策)に具体的に言及なし!
ユーロ安誘導発言もなし!

思惑で売り込まれていたユーロのショートカバーでユーロ上昇。

欧州株は失望で株安、これも、米株安に繋がっているかもね。
リスク回避の円買いに拍車がかかった、解説するニュースも
ありますが、リスク回避の円買い、、、というのは
もう違和感があるなぁ。ECBが緩和しなかったことがリスク?

※メモ

資産担保証券(ABS)およびカバードボンドの買い入れの詳細

中小企業向け融資を促進しユーロ圏の景気押し上げが狙い。

カバードボンドが10月中旬、
ABSが10─12月期中に開始。

ギリシャ、キプロスなど格付けが「BBBマイナス」以下の国々も
買い入れ対象とし少なくとも2年間継続。

******************************

それと今夜はポンドが下落しました。
ポンド円の下落がきつかったですね。

イングランド銀行のブロードベント金融政策委員が
失業率が高止まりし賃金の伸びが金融危機前の水準を大きく下回るなか、
英中銀は現時点で利上げに動く必要はないとの考えを示した、とのこと。

利上げの思惑は大きく後退しているみたいです。

明日は日経が更に下げる展開となるでしょうけれど、
本邦当局も黙っていないと思いますので、
どこかで猛烈に戻っていくものと推測しております。
ポジショントーク・・・

こうしてブログを書いているウチに米株がかなり買い戻されていますし。。。


人気ブログランキングへ

【人気ブログランキングへ登録しています。応援ありがとうございます。】







※本レポートにて豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。したがって銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、弊社の重要事項説明を十分にお読みいただき投資家ご自身の判断でなさるようにお願いします。

※また、本ブログ内にて提供される情報は豊トラスティ証券株式会社が信頼できると判断した情報源をもとに弊社が作成したものですが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、豊トラスティ証券は保証せず、また、いかなる責任を持つものではありません。

※ブログ内容についてその表現や記述、データその他に関しましては、著作権法などの法令により保護されており、個人の方の私的使用目的以外での使用や他人への譲渡、販売コピーは認められていません(法律による例外規定は除きます。)。

以上の点をご了承の上、本ブログをご利用下さい。

運営:豊トラスティ証券株式会社