2014年10月24日金曜日


今夜は威勢がいいですね・・・(;゚Д゚)

ドル円、日経平均ロングなので大歓迎ですが
(昨晩のナスダックショートは早々に買い戻して利食い成功)

それにしても、23日㈭、東京時間の日経平均が▲56.81 15138円
かろうじて200日移動平均線の上の水準を守ったものの
上昇の勢いはなく(宮沢経済産業相の新たな問題も出て・・・)
今夜の欧米市場が弱かったら、かなり危ういという状況だった気がします。
そうそう、ドル円相場も107円を挟んでウロウロしていたのに、、、

今夜はなんと108円台!?
ダウ平均も +253 16713ドル(2:19)

為替市場では、ドル円上昇に加えて、クロス円が上昇しており、
ストレート通貨が大人しいところを見ると
今夜の動きは「円安」なんですよ。
ドルに特徴的な動きはなく、どちらかというとドルは若干強い?

要するに、株高で円安、、、リスクオン相場ってことね。
先週までの波乱相場で引き上げられた資金が
再びリスク資産に向かっているという印象。

この力強さのきっかけは欧州時間、夕方からでした。

10月仏製造業・サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値

仏・10月PMI製造業 47.3(前回:48.8 予想:48.5)

仏・10月PMIサービス業 48.1(前回:48.4 予想:48.3)

でフランスの指標が悪かったことで、初動はユーロ売りだったのですが、

その後出てきたドイツ・10月PMI製造業 51.8(前回:49.9 予想:49.5)

独・10月PMIサービス業 54.8(前回:55.7 予想:55.0)

と、分水嶺の50を大きく上回る力強い結果となりました。

ドイツが良くて持ち直して、ユーロ急騰、ユーロが持ち直すことで
リスクオン相場が再開したイメージです。
ユーロドル相場は買いは続かず、だれちゃったのですが、
ユーロ円は急騰しています。この動きをみるに
円安が主役なんですね。今夜は。。。

今回の10月の大波乱相場って、ドイツの鉱工業生産の数字が
著しく悪化したあたりから始まったような印象もあります。

それが、ドイツのPMIで終焉を告げる・・・?!

なーんてイメージも湧いてくるわね。

全てが欧州のせいということじゃありませんよ。

それをきっかけに始まった「ファンドの換金売り」が
カレンダー的に一巡して、一息ついたころに
良い指標ばかりが目立ってきた。気が付いたら水準は大きく下がっており
買いやすくなっているために新たなポジションは買いから入ろう!

なんて感じじゃないかしら?

勿論、今回のファンドの換金売りって利食いばかりじゃなくて
損切りも多かった思うけれど(^^;

ボラがなくて儲けにくい膠着相場が続いた後の大波乱は
ファンド自身が演出して作り上げたという指摘もありますね。
値動きがある方が儲かりますもの。動かない相場では
儲けられない。だから仕掛けてきた。まずは崩して、買い直す、ってことね。

だとするならば、本質的な株の崩壊でも、世界経済後退リスクでもなかったわけで
ファンドのいたずらが終われば、再び米国は経済指標がいいのだから
買い直されるということになります。

米国が底入れして買い直されるのならば
日本株も連れ高、、ね。

という勝手な妄想シナリオで、日経平均ロングと
昨日作った比較的高いところでのドル円ロング106.99円

これは、もうちょっと粘って利を伸ばしてもいいなかな。と思います。

ダウは200日移動平均線に阻まれていたのですが、
今夜の上昇でしっかり超えてきました。

日経平均は23日㈭の下落でも、200日を割り込むことなく
踏みとどまっていましたので、明日は確り上げてくるでしょう。

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