えーー7-9月期GDP改定値、下方修正なの?!
▲1.6% → 改定値 ▲1.9%
速報値よりも改善されると予想が大勢でした。。。
財務省も「改善する」と自信を示していたという話ですが(^^;
下方修正の最大の原因の一つは、改善していると思われていた
企業の設備投資がマイナス0.4%と、速報値よりも0.2ポイント悪化。
大企業の多くが設備投資を拡大している半面、
金融・保険業や資本金1000万円に満たない規模の小さい企業の
設備投資が弱かったことが一因なんだそうです。
村上氏のFBのコメントを引用させていただくと
「この時期の2次QEは、1年に1度の過去統計のリバイスが同時に行われる。
つまり前提が変わるのだから、予想できないんだよね。。
下方修正といっても実際には上方修正されている。
でも、市場関係者はそれを知らないから、
外したエコノミストは批判される。」
ということなのだそうで、
内閣府も「統計上の数値の扱いの違いも原因である」と
説明しているため数字ほどの下方修正ではない可能性もある、
と報道しているメディアも。
私も勉強不足で、良く解って居なかったのですが、
予想する前提となるデーターが全く同じでないなら
予想がそろうわけがないということね。
数字ほどの下方修正ではないという意味が
解らないのですが、しかし、マーケットは出た数字に
反応します、、、ということで、
先週の雇用統計のポジティブサプライズ受けて
18000円台に乗せた日経平均先物に寄せる形で
高寄りした日経平均も、利食い売りに押されマイナス圏に。
それでもやはり後場には日銀が買い出動しましたね。
ETF374億円 J-REIT13億円お買い上げ。
前引けでマイナスだと買い出動か?と思われてきていましたが、
今日は前引け時点ではマイナスじゃなかったので、
ルールがいまいち解りません。。。
前場で一時的にでもマイナス圏に沈むと、
前引けプラスでも買うってことなんでしょうか。
ということで、GDP速報値ショックの時も結局そうでしたが、
何が何でも下げさせないという日銀と年金パワーを感じます。
日経平均はかろうじてプラスで引けました。
+15.19円 17935.64円 高値は18030.83円
ということで、やはり選挙前の下落はないのかもしれません。
素直に下げる時に下がったほうが買いやすいのですが。
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ドル円相場もGDPショック受けて調整気味。
今日は121.84円まで上昇した後、120.66円まで
1・20円程度の下落となりましたが、
このところのドル円相場って、2円を超える調整がありません。
ということで、そろそろ反発するかなぁ、、というのが
120円ミドル近辺かと思われ、買ってもいい水準かもしれません。
ということで、120・78円でロングしてみました。
押したら買いを素直に。。。ということで、
珍しく素直なトレードです(^^;
15分足の200SMAで綺麗に跳ね返っているように見えますが、、、
選挙前ですのでいよいよ大きな利食いで
大きな下落になる可能性もあって、ちょっと怖い。
珍しく素直になったんだから、上がって~
あまり長期で持つつもりは、、今のところありません。
投開票がある週末に向けて、どこかでまた手仕舞って
また買い場を待つというような回転トレードをするつもり。。
0時10分頃に発表された11月労働市場情勢指数は、2.9
10月分は 3.9 これも4.0から下方修正です。
10月分が下方修正され、それと比較しても悪かった、、、
ということで、またしても早期利上げ観測が後退するのか?
ドルはこの結果を受けて弱含み。
今週はちょっと神経質に動きそうですね。
トレードは休むべきなのかもしれません・・・。
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