2014年12月18日木曜日


FOMC 4時発表で、イエレン氏の会見が4:30でしょ、、、冬時間。
さすがにそれを待ってブログ書いてると寝れなくなるので
先に書いちゃう。

あんまり波乱はないと思うんだけれど、、、

相当な期間という文言は外しても、ハト派的に受け止められるような
何か他の形でバランスを取って、マーケットをさらに崩すようなことは
しないと思います。瞬間下げてもね。。。皆さんがこのブログを読む頃は
結果が出ているかと思います(^^;

というか、ルーブルってソロスが売ってるの?!

・・・・ニュースソースが定かでないので、噂の域を出ないのですが、
昨日あたりから、Twitterなどでは話題だとか。
ポンド危機の時に大英帝国でさえ勝てなかったソロスが
ルーブルを売ってる??どうしようというのかしら。
・・・・噂ですけれど。

98年、ロシアがデフォルトしたロシア危機では
ソロスはルーブルで大きな損失を出していたという話もありますが、
リベンジかしら。
・・・・噂ですけれど。

でも、そんな噂が出たところが、底になっているのが興味深いところ。
ここから追随売りすると火傷しそうよ。
誰かが、悪意を持って流したトラップかもしれません。

一夜明けて、今夜は原油も大幅反発で59ドル近くまで上がっています。
53ドル台まで下落していたWTI原油、今夜はショートカバー大会?
一気に5~6ドル巻き返し中。

NYダウも149ドル高です。17日NY時間。(東京時間では18日午前ね)

あ、だけど、昨日の夜16日のNY時間で私がブログを書いた時間までは
米株高かったのですが、その後みるみる崩れてマイナスで引けていたのね。
朝起きてびっくりしましたよ。

ただ、NYダウが続落だったのに、
日経平均が64円高の16819円で終わり、意外に打たれ強い印象だったわよね。
今夜は現時点で230円高で17000円台回復しています。

まだ、原油が本当に下げ止まったのか確信は持てませんが、
リスクオフの流れ事態は負のスパイラル化は逃れて
確りと立て直しに入ったかに見えます。

それも、今夜あと1時間後のFOMCまでの小康状態?!
波乱があるかもしれませんが。。。

日経平均をロングしたものを継続保有。
豪ドルロングは今日買い値まで再び下げてきたので
あっさり撤退。粘る気ゼロでしたし。

ただ、再度上昇してきましたね。

ドル円は今夜117.82円まで上げてます。

CPIが悪かったのに、、、、

消費者物価指数は▲0.3 予想が▲0.1だったので良くありません。
それでも今夜の米株が強いのは、FOMCを前にして
波乱はないとみているのか。。。

ユーロドル相場は昨日、ユーロ圏PMIやドイツZEW期待指数が
予想を上回ったことで上昇していましたが、今夜再び下落しています。


ロシアの苦境が欧州経済の統計に顕著になって表れてくるのは
もっと先のことなのかしらね?!

昨日の上昇が単なるショートカバーだっただけで
本質的にはユーロは量的緩和策発表を控えている通貨、
戻り高値を売り直したい人はたくさんいるってことのようです。
やはり、短期的に上がっても短命ですね。

ギリシャ大統領選、与党候補者への票数は、

賛成160票という結果が出たようです。

300議席中200票に満たなければ23日に2回目の大統領選へと進み、
そこでもまた決まらなければ29日に3回目が行われるということになってます。

3回目は180票とれればOKとなるのですが、
それでも決まらない場合は総選挙ということで、
選挙で反緊縮派が勝利すればEU・IMFと対立する可能性が高く
不安視されているのですが、、、、

この定数300のうち連立与党が155議席しかないなかで
160獲得というのは健闘したともいえるのかもしれませんが、
200には及ばずで、23日2回目の投票を行うことになるのかな?

12月は季節要因的にユーロが上昇する傾向があるのですが、
上がったところは売ってみたい、、ということで1.2406ドルでショートしてみた。
…下がってきてからのショートになっちゃってて(^^;
ちょっと怖い。

あ、でもポンドドルを売りたいと思っていたのですが、今日
1.5732ドルでショートしています。
これは上手くいきそうよ・・・?!( *´艸`)

ポンドドルショートは中東富裕層がロンドンあたりの不動産を
沢山買ってるって話を大倉さんに聞いたから。
彼らが原油安で資金を引き揚げたりすれば、、、、?

それでなくてもイギリスのCPIはなんと1%にまで落ちてきています。
原油安の影響でインフレも急速に落ち着いている感じ。


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あ、後、昨日の住宅着工の悪化って南部の方らしくて
石油産業が盛んなテキサス、ノースダコタあたりだとか。

つまり、原油安でお金が回らなくなっているってこと?

早速石油産業では大規模なリストラが行われているという話もあって、
原油安の余波はジワリと色々なところに影響を及ぼし始めて居ます。
だからといって、FOMCが大きな政策の転換をするということでも
ないのですが、、、今のところ。ただ、警戒は必要で、
イエレンさんも慎重姿勢をなかなか崩せないかもしれませんよ。

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それと、市場関係者の間では国営石油大手ロスネフチの動向が
懸念材料なんですって。

最近ロスネフチが6250億ルーブル(86億7000万ドル)の社債を
発行しており、調達資金を外貨に交換するのではと不安視されているのだとか。
そうなれば更なるルーブル安に繋がる、、、として警戒されているらしいですが、
今夜はとても穏やかなマーケットです。

そんな話もあるみたいよ、という程度のことで終わればいいですね。

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