選挙、ちゃんと行きましたか?!
結果はおおむね事前予想通り、自公で3分の2確保、
自民党だけでみても単独過半数は取れると思われますが、
300議席確保できるかどうか、、、については各メディア予想が違うようです。
予想したほどの圧勝ではない、という結果になりそうな気もしますが、
与党圧勝は確実。ほぼほぼ予想通りではあるため、
選挙を受けた「サプライズ」的な反応はないと思われる開票速報。
選挙がマーケットに与える影響は「サプライズ」ではなくて「材料出尽くし」と
なると思われますが、投開票前の1週間に日経平均は
18030円の高値から17043円まで1000円近くの下落に見舞われており、
先んじて調整は済んだという見方もできないこともないのですが、、、
12月15日㈪のマーケット選挙結果を受けてどう動くか、、、というより
NY市場での米株下落や原油安の影響がどう出るか、が気になりますね。
ダウ平均 ▲315.51ドル 17280.83ドル
10月30日以来ほぼ1カ月半ぶりの安値。
下げ幅は10月9日以来ほぼ2カ月ぶりの大きさ。
恐らく原油安を嫌気していると思われます。
WTI原油価格は57ドル台まで下落。5年7カ月ぶりの安値。
原油安が今後、レパトリを引き起こすという懸念が膨らんでいますが、
すでに始まったのかしら?中東オイルマネーが投資していた資金を
引き上げキャッシュ化するとか、シェールに投資していた資金がデフォルトし
利益が出て居る市場を手仕舞って補てんするとか、そういうリスクは
恐らく「ドル高」「円高」を招くと思われます。
ドル高円高って、典型的なリスクオフの時の値動きですが、
クロス円 の値動きを見ていると、すでに始まっているような気も。。。
週末のNY市場のリスクオフ的な動きと選挙結果を受けて
月曜の東京市場がどう動くか、予想は難しいですが、
日経平均16000円台、ドル円の115~6円台に買い指値を
散らしてあります。そこまで下がると思っているわけではないのですが、
下げて上手く買えたらラッキーでしょ。
基本的なファンダメンタルには変化なし。
円安、ドル高、日本株買いは継続すると思われますので
こうしたイベントで下げたところや、原油安によってもたらされるショックで
大きな下落があるならば、そこは買いのチャンスと思っています。
基本的には原油安は経済に悪影響ということはないでしょう。
怖いのは原油安で損失が出たファンドなどの破たんやレパトリで、
(ロシアなどの地政学リスクも懸念材料ですが)
これが一巡すれば再び上昇基調回帰となると思います。
さて、どこまで安値があって、どこで拾えるか。
そんな相場なんじゃないかと思います。
あ、原油ショートは上手くいってます。かなりの値幅取れてます♪
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