2015年1月4日日曜日


私は明日から仕事はじめです。
皆さん良いお正月でしたか?

2015年仕事はじめの前に~
30日㈫大納会と、
31日㈬、2日㈮の海外市場を振り返っておきます。

◆30日㈫大納会

日経平均 ▲279.07 17450.77円

大納会が安値引けとなったのは2010末以来。
東証1部の売買代金は1.6兆円と低迷。

2013年相場がわっしょいわっしょい担がれて高値引け、
ホクホクの大納会だったことから、それを期待した向きには
残念な引け味となりました。
(しかし年末高値となって2014大発会から下落しちゃったんだけど)

29日㈪も▲89.12円 17729.84円でしたから大納会に向けて2日連続安。
この日の材料は東京都内の男性がエボラ出血熱に感染した可能性がある
と伝わり警戒感が広がったと解説されています。
しかし、一時は300円近く下げことを考えれば89円安まで戻した
底堅い印象でしたが、、、

30日㈫は、29日に行われた大統領選出に向けたギリシャの第3回投票で
与党候補のディマス元欧州委員の獲得票数は168票にとどまり、
選出に必要な180票に届かなかったことで、次期大統領が選出できず、
ギリシャの政情不安がヨーロッパ経済の波乱要因になるのではないかと
いう懸念がきっかけになって、大納会の日本市場を弱気にさせた、
と解説されています。

ここにきてギリシャねぇ。。。そしてエボラで日本売り?
どう見ても、29日、30日の日本株の軟調の理由は後付け解釈に見えます。

参加していたのがほとんど日本勢という印象で、
クリスマス明けから海外勢が積極的に参加してくると思われたのが
ほとんど出てこなかったとみられることが、軟調の背景ではないでしょうか。
つまり、2013年大納会高から大発会急落となった1年前の
同じ轍は踏まないぞ、という利食いが旺盛な相場で、
確かに日本勢の利食いの背景にはエボラやギリシャがあったかと
思いますが、「そんなの関係ねぇ」という海外勢の存在が
なかったことが、下落の主因ではないかと思っています。

こんな記事みつけちゃったし。

http://toyokeizai.net/articles/-/57075?page=2

カレンダーの並びから、海外勢はクリスマス休暇を正月に
くっつけちゃったんじゃないか、ってことね。

海外勢の本格参入は明日、5日からかと思われます。

ただし、日経平均は2013年末と比べると
1159.46円高 7.1%も上昇し年末終値としては平成11年以来15年ぶり高値。
大納会が安値引けとなったとはいえ、夏場までの膠着相場から見れば
随分年後半に動きました。今年もこの流れは継続すると思っています。

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◆30日大納会

ドル円は、ロンドン市場で急落する局面が。

ギリシャ大統領選挙の件も嫌気されたのかと思われますが、
欧州株が安く始まった日本時間17時過ぎに119.17円近辺まで下落。
その後NY時間にかけて118.86円まで安値がありました。
東京時間は120.50円近辺で小動きだったために
2円近くもの下落となり、ヒヤリとさせられました。。

だって、ギリシャネタなら東京時間から下げていてもいいのに、
ロンドン時間でいきなり下げたんだもの、理由が分からず。

このドル円急落の流れを受けて、クロス円通貨は下落したのですが、
何故かギリシャ懸念があるのにユーロドルやポンドドルは上昇、
「ドル安」だったのね。。。
ギリシャのリスクはユーロ売りではないということでしょうか?
年末のポジション調整ということかもしれませんが。

しかし、ドル円相場はこの急落後、買いの勢いは強くはないものの
買い戻されて2日㈮には120.70円まで回復しています。

それからNY原油先物が一時52.70ドルと2009年5月以来の安値示現。
原油、プルバックなしに下げ続けて居ますねぇ・・・。

◆31日は、東京休場*ロンドン市場~NY市場オープン。

特筆する動きなし。

29日118円台まで下落したものの、ジリジリ買い戻され
119.70円近辺まで。

◆1日全市場休場

◆2日 東京休場:ロンドン市場~NY市場オープン。

アジア市場~ロンドン市場にかけてドル買い優勢。
119.75円近辺から120.70円近辺まで1円近く上昇しました。

米12月ISM製造業景況指数は55.5と半年ぶりの低水準、
米11月建設支出は6月以来の減少に転じ、指標は悪かったものの
ドル買いとはいかに・・・?!

ただ、この指標悪化を受けて米株が乱高下。
ダウ平均は寄り付き後に130ドル近く上昇したものの、
指標受けて90ドルを超える下落に転じまました。
ダウ平均は31日も▲160ドルで、31日最終日に向けて3日続落だったため、
年初2日の取引でマイナス引けとなれば4日連続安となるところでしたが、
なんと終わってみれば+9.92ドル 17832.99ドルと
プラス圏を回復して引けました。

ダウ平均は年間ベースでは6年連続高、
14年の上昇率は7.5%と日経平均より高パフォーマンス。

という感じね。

◇ドル以外で特筆すべき動きとして、ギリシャ懸念再燃している
欧州、ユーロ安が止まらず
1月2日の取引では 1.20003ドルまで下落しています。

1.2000の節目を割りそう!!!

このユーロ安を受けて、ユーロ円は144.12円まで下落。
ドル円が結局買い戻された年末年始でしたが、
ユーロ円は買い戻されず、ユーロドル下落に引っ張られて
明確に下落トレンドに入ったように見えます。

◇ポンド安も止まらずよ。(ポンドドルショートずっと持ってます~♪)

1月2日発表の英12月製造業PMIは予想を下回り前回値は下方修正

52.5(予想:53.6、11月53.3)

加えて、英大手銀のRBSが米当局から
不動産担保証券の不正取引で少なくとも77億ドルの罰金が
課される可能性が報じられたことも嫌気された模様。

ポンドドルは1.5324近辺まで下落!!
この下落まだまだここからが本領発揮って印象の陰線つけました。

◇豪ドルドルも、31日に向けて買い戻されていましたが、
1月2日にドカンと下げて、数日分の上昇を一気に吐き出した格好。
キウイドルも全く同じね。31日まで高く、2日にドカンと下落。

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まとめると、為替市場は

2014年末に向けてこれまでのドル高の調整とみられるドル売りが入るも、
2015年はやっぱりドル買いスタートということです。
しかも、かなり強烈なドル買いスタートとなっています。

2日の為替市場を見る限り、2014年からのドル高トレンドは継続
しているとみた方がいいでしょう。

ドル指数DXYは2006年3月以来の水準まで上昇しており、
2014年の年初からの上昇率は1997年以来最大だったとか。

2015年もドル高相場となると考えて居ます。
その背景はおいおい。

もちろん、相場ですから、一方的にどんどんドル買いすればいい
ということではありません。乱高下もあり、ドル安局面もあるでしょう。
そういう時に、いかに勇気をもってドル買いできるかが問われる1年と
なると思います。

今週の主な予定 議事録と雇用統計、ドルが動きますね。

5日(月)大発会
独消費者物価速報値(12月)

6日(火)
ユーロ圏非製造業PMI(12月)
英非製造業PMI(12月)
米ISM非製造業景気指数(12月)

7日(水)
ユーロ圏消費者物価速報値(12月)
ADP雇用統計(12月)
FOMC議事録(12月会合分)

8日(木)
中国貿易収支(12月)
ユーロ圏小売売上高(11月)
英中銀金融政策委員会(MPC)

9日(金)
ドイツ鉱工業生産(11月)
英鉱工業生産(11月)
米雇用統計(12月)

今年もどうぞよろしくお願いいたします!

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