天国から地獄って気分です…"(-""-)"
15日㈭スイスフラン急騰のショック時、1.9865スイスフランの逆指値注文が
見事にヒットし、2000pips以上の利益を一夜にして手にし、
これは、ユーロがさらに下がると読んで、ユーロドルを1.1725ドルで
ショートしていました。
それが、翌日16日㈮、見事に全部強制決済されていました…。
最初、口座を確認した際にポジションが全部なくなっていて
????だったんですが、スイスフランショック翌日なので
システムが不安定なのかしら・・・?と思ってました。
でも、友人からLINEで業者破綻のお知らせが。
私が短期トレードメインで使っていた業者さんが破綻しちゃったのです。
それで、顧客のポジションを全て強制決済したんですね。
1.1725ドルのショートが1.1630で決済されていました。
その後ユーロドルは1.1458まで下げているんですけれどね;つД`)
利食いの形ではあるので、それは良かったのですが、
ポジションが継続できないことのショック、
そして、なにより、この口座の資金で無事出金できるかどうかが問題です。
一応出金依頼はしておきましたけれど。
まんまと利益を手にしただけでは終わらなかった今回の事件。
特に海外業者が打撃が大きく、破綻や損失の報道が多いのは
「ユーロスイス」という通貨ペアを扱っているところが
国内には少なかったということですね。
ですから、国内業者さんのダメージは少ないものと思います。
私は、金融機関の口座数えきれないほど作っています。
短期トレードでチョコチョコ動かしていた今回の問題の口座は
とにかくチャートがいいから使っていました。
そのほかに、ドル円の102~103円のロングポジションを持っている口座、
(78円台の口座も別にあります、これはもう外貨預金みたいな休眠口座)
トルコ円のロングを継続している口座、、、などなど
使い勝手と取引スタンスとの相性で使い分けてます。
根っこのポジションがある口座で頻繁にトレードすると
間違えて手じまっちゃうというリスクが生じてしまうため、
そういうお宝ポジションがある口座は触らないようにしているんですね。
私の知人はそれで、昨年10月の急落時、ドル円80円台のロングポジションを
間違えて手仕舞っちゃったといって、落ち込んでいましたが、
それを聞いてなおさらです(^^;
ということで、全ての資金がリスクにさらされているということでは
ないのですが、それにしても、もっとも稼働率が高かった口座が
凍結されてしまったことはショックです。
果たして手元に資金は帰ってくるでしょうか。。。
それにしても、SNBショックがあって、私のユーロスイスショートが
見事ヒットした時は、だいまんさんや大塚さんらと食事中で、
業者破綻のニュースがあって、私のポジションが強制決済され
口座がロックされた時は大倉キャプテンと食事中でした。
どちらの衝撃も、為替を良く知る大先輩方と一緒にいる時で良かったです。。
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さて、ユーロはさらに下がると思っていますので、
またどこかで売り直したいと思っていますが、
タイミングが上手くつかめるかどうか。
ECB理事会、25日のギリシャ総選挙に向けて、ユーロ売りは続くと
見ていますが、上手く戻った時に売れるといいなぁ。。。
ドル円相場、そして株式市場も16日金曜日のNY市場では下げ止まり反転。
通常の相場に戻りつつあるようです。
SNBショックはいたるところに損失をもたらした可能性はありますが、
ではそれがリーマンショックのような相場の崩落をもたらすものかと
問われれば、全く問題にならない小さな小さなショックで終わると
思います。リーマンの時のデリバティブバブルの崩壊って
7京円って言われてたんですよ、デリバティブ損失総計が。
「けい」ですよ「けい」普段絶対使うことのない単位ですよね。
それが、よくぞたった5年で利上げが議論されるところまで
立ち直ったものです。まだ利上げできるかどうかは
私個人的には懐疑的ですが。
そして今回のSNBショックでの損失総額ってそんなに大きくないと
思われます。まだその全容を把握したわけではないけれど。
ということで、マーケットは欧州の量的緩和にさっさとテーマをシフト、
週明けからはそれが支えとなって、株やドル円はサポートされるんじゃ
ないでしょうか。
ドル円が115円を割り込むようだとやはり、このシナリオは撤回です。
あるいは日経平均が16400円’昨年10月31日の日銀バズーカ2の日の
終値レベルを守れずにさらに下がったりすると、
テクニカル的に更なる大きな下落も覚悟しなくてはなりませんが、
日経平均は現在綺麗に75日移動平均線でサポートされていますよね。
ここを割らないなら、過度な不安は不要だと思っています。
ただ、どんどん上値が買われて上昇トレンドに入るような
強い買い材料にまではならないでしょう。
ECBの量的緩和は随分前から予想されていたことですので
マーケットにもある程度織り込まれているでしょうし。
あくまで、原油安やSNBショックでの不安を支える程度かな。
とうことで、ドル円も下がったら買う方向。
気分を一新してまた頑張ります。。。
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2015年1月17日土曜日
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