2015年2月10日火曜日


やはり一筋縄ではいかないようですね。

日経平均は週明け月曜寄付き直後に150円高示現となりましたが、
あっという間に失速。大引けでは63円高に終わり、
その後のグローベックスでも日経平均は時利下げの展開で
結局現在17940円ですって。

雇用統計前の水準まで行って来いで上げ幅全部削っちゃった(';')

今日は日銀もETFは買わずに購入したのはREITだけ。

う~ん、昨日ブログに、日米株価デカップリング?!なーんて書きましたが、
やはり雇用統計の結果受けて、早期利上げ観測が高まり米金利上昇、
これを嫌気して米株が60ドル安で終わってったってことにも
引きずられたんでしょうかねぇ。。。

原因はやはりギリシャ。と今TVでWBSが放送しています。
ギリシャのデフォルトリスクに市場が備え始めた?と。

債務削減を求めているギリシャが強硬姿勢を緩めず
EUも債務削減を認めない(特にドイツ)ことから
このまま行くと3月にもデフォルトリスクがあるという状態ですが。。
グリーンスパン氏の発言を紹介していました。

グリーンスパン氏:ギリシャのユーロ離脱は時間の問題
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NJH0SI6KLVR401.html

ギリシャに融資するリスクを望む者はもはや誰もおらず、
同国のユーロ離脱は単に時間の問題だと語った。

これをマーケットは嫌気している。というのですが、、、
もし、今日の日経が上がらないワケやドル円がじり安なワケが
本当にギリシャの離脱リスクなら、もっと金が買われてもいいわよね。
金、雇用統計ショックで急落したものの戻りは地味で
ほとんど上がってきません。(自立反発程度には地味に上がりましたが)

むしろ、金はまだ投機筋が積み上げたロングポジションの解消の調整が
必要な地合いのままです。

それに、今日ユーロが下がったのって、夕方欧州時間からで
日中東京時間ではユーロ下落してなかったし…。

今夜も ドイツのショイブレ財務相が、
ギリシャ新政権が国際支援団との合意を破棄した場合、
金融市場にどのような影響を及ぼすか懸念していると語った。

とか

ギリシャのバルファキス財務相は、
緊縮措置を伴う支援の受け入れをあらためて拒否した。

なんていうネガティブニュースが流れてきていますが、
むしろユーロは買戻し気味。。。

ギリシャからネガティブニュースが続々出てくる割には
それほど、マーケットが売り込まれている印象はなく。。。

EU離脱とかデフォルトとか、そんなキーワードが流れただけで
アルゴに引っかかってとんでもなく売られるリスクはゼロじゃないですし
確かに積極的に買うには嫌なセンチメントよね。

こういうニュースが上値を抑えてしまっているとは思いますが、
でもこれをネタにして株やドル円をショートする、、、って
戦略にはどうも乗れないのよねぇ・・・

ほら、今米株、買い戻されてきたわよ。
寄付きこそスコーンと急落して始まったんだけど、
下値は意外と固い印象です。
今まだ32ドル安だけど、、、。
(さっきは80~90ドル安まで下げてた)

まあ、米株って終わってみないとわかんないとこあるけど。
寝る前まで弱くて、起きてみたらプラスで引けてる?なんてことは
よくあること💦

今もまた60ドル安程度まで再下落中(*_*;

ギリシャ問題は今週水曜日に開催される緊急ユーロ圏財務相会合が
最大の注目でしょうか。

◆週末発表された1月の中国貿易統計 が軟調だった、ってことも
 足を引っ張ったみたいね。

 輸出 予想 +6.3% → 結果 ▲3.3%
 輸入 予想 ▲3.0% → 結果 ▲19.9%

確かに凄い悪い数字に見えますが、しかし、こんな見方も

コラム:中国の輸入急減は「商品安」反映、見かけほど悪くない
http://jp.reuters.com/article/jp_column/idJPKBN0LD0MT20150209

ポイントは、輸入量ではなく、輸入額での統計であるということ。
貿易量は考慮されていません。
統計は、表面的に見るのではなく、これまでの推移や比較などといった
検証をしてみないと分かりませんね。。

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それと、今夜は原油も底堅く53ドル台まで上昇中。
原油安を嫌気すると言うテーマから、リスクはギリシャに移ったのかな。
原油は本格底入れではないにしても、
しっかりとした戻り局面に入ったわね。

原油は53.30ドルを超えると,もっと大きく跳ねると分析。
たぶん、今夜にも超えて次のターゲット54.50近辺を目指すと思われ。

原油をロング、ガソリンもロング。

コモディティがジワリ反発基調にあることから
コモディティ通貨としての印象の強い
キウイ円、豪ドル円もロングのまま。

キウイ円、豪ドル円などはリスクオン時に買われる特徴もありますが、
このペアが強いままなので、どうも株ショートはしたくないのです。
リスクオン地合は継続しているという立場で。

今夜、ルー米財務長官 「米国経済はかなり強い」って発言してますし。

米株が弱いのは、金利引き上げ懸念の方の材料で、
これは織り込まれたのちには、強気材料に転換するはず。
決してギリシャで売られているということじゃ、、無いと思います?!

※私の思い込み展望です。
 ギリシャリスクも軽く見ないほうがいいかもしれませんが・・・。
 逆にうまく話がまとまったら、思い切りリスクオンになっちゃうでしょ?

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トルコでG-20財務相・中央銀行総裁会議が開催中。

通貨安戦争への言及などがあれば、為替市場にも影響があるとの指摘も。
つまり、豪ドルやキウイなど利下げや緩和方向にスタンスを変えたことで
通貨安となっている通貨は逆に動く可能性があり、
これも私のポジションにプラス。
まあ、あまり期待してはいませんが。

それからロンドン在住の松崎さんが西原さんメール
伝えてくださっている情報によると

BBCなどからの報道によると、英財務省は万が一の場合に備えて
Grexitの際の対応策を設定した模様。

これを受けて、財務省、英中銀などの関係者が
官邸に集められ、Grexitに対する対策を協議するようです。

とのこと。

英国という国は、特に特徴のない中くらいのサイズの国
という意見もありますが、こういうときの政府の対応の早さには
本当に驚きます。

と書かれています。
ほえ~

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